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山田ズーニー
2022/3/19
ガチ編集
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じーんと感動した。
20歳年の差カップルが結婚しようと思ったとき、現実にこんなに問題があるんだということが、一つ一つ説得力を持って伝わってきて、主人公と一緒に悩み、考えた。だからこそ、ラストで、...
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じーんと感動した。
20歳年の差カップルが結婚しようと思ったとき、現実にこんなに問題があるんだということが、一つ一つ説得力を持って伝わってきて、主人公と一緒に悩み、考えた。だからこそ、ラストで、2人が話し合うことで、障壁が1つ、また1つ、と払拭されていくところは、ものすごく気持ちよく、未来が晴れていくようだった。このシーンで、たんさんが、ものすごく頼もしく、かっこよかった。
1人で悩んで、考えて、難しいことでも、こうして二人で話し合ってともに乗り越えていけるんだな、と教えられた。ひとりでどんなに情報を集めて考えてもできないことも、ふたりならできる。
作品の通奏低音にずーっと、あーちゃんとたんさんの愛があった。だから私も、この二人への愛情が湧いて、応援したいと心から想った。
ラストもいいなあ、2人が幸せになることで、家族が増え、つながる歓び。おたがいの過去への感謝、未来がひらける想い。
年の差カップルならではの世界を堪能したのはもちろんのこと、年の離れていないカップルや夫婦にも通じるところがたくさんあって、感情移入でき、のりこえる勇気をもらった。人生をともに生きる伴侶がいるっていいなあ、そこでいちばん大事なのは、こんな「愛」なんだと、読後に噛みしめた。
※再投稿★予告3p+本編32p!年の差20歳のカップルが悩みながら結婚に向かうお話『あーちゃんとたんさん』
Suzan
2022/9/12
+18
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山田ズーニー
2022/3/19
ガチ編集
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女の子が可愛くて、一瞬で感情移入できた。性別を入れ替えることも、入れ替えて別人になって好きな人に愛されることも、臨場感を持って追体験でき、どきどきした。
悪魔に魂を売り渡すというんだろうか、自分...
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女の子が可愛くて、一瞬で感情移入できた。性別を入れ替えることも、入れ替えて別人になって好きな人に愛されることも、臨場感を持って追体験でき、どきどきした。
悪魔に魂を売り渡すというんだろうか、自分を手放して、別人になりすまして、思う人に愛されようとしても、その代償は大きい。自分が自分であるための、かけがえのない記憶から順に、どんどん奪われていき、やがて自分が何だったかも、戻るべき自分の姿もあやふやになっていく。
自分が自分であることから降りない。その上で、いかに、好きな人と関わっていくか、ここを除いて幸せになる道はないんだ。この作品は楽しく読めて、そんな大事なこともしっかり諭してくれた。
僕は彼女(仮)
ぎゅん
2022/9/10
+15
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山田ズーニー
2022/3/19
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「欠陥があるのかと思ってたけど、欠陥品じゃなくて、少数生産品。」ここの部分にすごく救われた想い。
人は、つきつめていけば、自分と同じ個性を持った人はいないのだから、その意味では誰もが何かしらマイ...
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「欠陥があるのかと思ってたけど、欠陥品じゃなくて、少数生産品。」ここの部分にすごく救われた想い。
人は、つきつめていけば、自分と同じ個性を持った人はいないのだから、その意味では誰もが何かしらマイノリティになりうる。そこで、「自己理解」までが、かなり大変なんだということに、この作品で改めて気づかされた。よく本人受容とか自己受容とか言われるけれど、それ以前に、「自分がいったい何なのか自分でもわからない」という状態がかなりツラい。
この作品でも、最初わたしは、多数派の理屈をお節介に押しつけてくる周りの無理解が問題だと思っていたけれど、それならなぜ、主人公は、この友人たちを頼りつづけるのか、言われた通り婚活に行くのか、と考えた。「自分で自分を判断できないから、知らず知らずに周りに判断を預けてしまう」。
しかし、いざ判断を預けたら違和感で一杯になっていく。そこで気づく、自分はまわりの多くの人と違っているんだと。その違いを、直さなければいけない欠陥、ととらえてしまうと、迷走する。とめどなくボタンをかけちがえることもあるが、この作品はそこで立ち止まることを教えてくれる。
セクシャリティのように大っぴらに語られることがないもの、相手とある程度関わってみないと気づけないものって、自己理解までの道のりが遠い。
だとすると、主人公のおせっかいな友達たちのように、まわりの人があれこれ言ってくれるのも、自己理解までの道のりが早まって良いのかもしれない。この作品を読んで、そんな見方もできるようになった。
ラスト、「自分はこうだ」と自己理解した主人公は、もう、周囲の言動に果てしなく消耗していくことはない。自分を理解してくれるものと、無理解なものを分別できるようになった。自由を得た、このラストがいい。
婚活難民がAセクシャル自認する話(ほぼネーム)/セーブポイントの人と女勇者の話(冒頭とあらすじ)
かな,
2022/9/10
+6
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山田ズーニー
2022/3/19
ガチ編集
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私も田舎の出身で、そう、そう、そう! と共感せずにはいられなかった。「いくつになっても中高の人間関係から抜け出せない」 「結婚は相手の家の嫁という働き手になることを求められる」 「狭いコミュニティで悪...
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私も田舎の出身で、そう、そう、そう! と共感せずにはいられなかった。「いくつになっても中高の人間関係から抜け出せない」 「結婚は相手の家の嫁という働き手になることを求められる」 「狭いコミュニティで悪く言われないかが判断軸」…、地方に生きる切なさが何なのか、こんなにハッキリと言語化してくださって、それだけでも昇華される想い。
自分の軸を持たないまま地方の狭いコミュニティで生きる過酷さが、この作品でどういうことかよーくわかった。日々、個性を削り取られ、古い一般的なカタチに押しはめられていく。そのチカラは相当強く、ふんばっても流される。
そんな「よしこ」の最後の砦、「好きなもの」。
人生の正念場で、絵を描くことを必死でつかんで離さなかった。採算を度外視して、自分の好きなことができる場をつかみにいった。ここにとても励まされる。ラスト、目に見える風景が違って見えた、よしこ。自分が選択して見えた景色。これが自由のはじまり、とても清々しい。
地方女子 孤軍奮闘
赤松 かおり
2024/11/13
+14
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山田ズーニー
2022/3/19
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この作品で「願い」について新しい発見をすることができた。
たとえば私たちは、「流れ星に願いごとをすると叶う」というようなことをよく言う。それはただのジンクスか、それとも現実の効果をもたらすのか、...
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この作品で「願い」について新しい発見をすることができた。
たとえば私たちは、「流れ星に願いごとをすると叶う」というようなことをよく言う。それはただのジンクスか、それとも現実の効果をもたらすのか、もたらすとすればどんな効果なのか、私はそんな問いについてこの頃よく考える。というのも私は昨年、作家カズオイシグロのノーベル賞受賞後初の長編を読み、「祈り」が「人間とは何か」のかなり重要な部分として取り上げられていたことに驚いたからだ。願い・祈り、ともに直接行動するのではなく、ただただ心の中でこうなってほしいと念じるだけだ。だけど私は、そのこと自体が、願っている本人にとって、言語化できて、意志が強くなって、行動を変えると考えてきた。しかし、この作品は新しい視点、願うことで、願いを聞き入れて叶える側の存在(星とか、カズオイシグロでは、太陽)も、強められるのではないか、という。例えば、星に願うことで、願う人の中にエネルギーが生まれ、本人は輝き、星のほうも人間の輝きを吸収することでパワーを保つ。「願うことが、願いを受けとめる側にもパワーになるんじゃないか。」 この問いがとても面白い!
ジュリア 5~8話分 ネーム
園太
2022/9/10
+3
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山田ズーニー
2022/3/19
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予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感...
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予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感じ。でも、その若者たちの内面は暗い。可能性をもてあます。なんならその可能性に押し潰されそうになる。大学生の今はまだ何者でもない、しかし、大学生の今の舵取りひとつで、その先の人生は大きく左右される。そんなプレッシャーに押し潰されそうな、でも、きっと人から見ると煌めいていた大学時代があったことが、この作品のおかげで久々に蘇った。
何者でもなくどこも目指してしていなかったタカハシは、でも、一回一回の課題だけは大事にした。ここに希望がある。ここがこの作品のたまらなく好きなとこだ。思えば、タカハシは、入試の時も、ただデッサンがあるから、煎じ詰めれば、ただ描きたかっただけだ。入試の時から変わることなく、一回一回のただ描く行為そのものを目的として続けていった。次第にタカハシが周囲に一目置かれ、認められていく様子が、自分のことのように追体験できて気持ちよかった。ラウンジでマリちゃんの方から声をかけてきてくれたときは、自分が声かけられたかのようにわくわくした。こうして、コツコツと、腕をあげていけば、いつか恋も成就する、そんな予感に満たされた。
しかし、その予感は残酷に打ち砕かれる。学生はお年頃である恋に翻弄される。それで人生を狂わせる人もいる。でも、一回一回を大事に、描く行為そのものを目的としてやり通してきたタカハシは、そんな人生最もツラい日も、描く。
「最高傑作よりも、手を動かし続けること」
ここに心揺さぶられた。私の中でも「書く」という衝動が突き上げた。ラスト、タカハシは、まだ何者にもならずどこを目指すかもわからない。でも、タカハシが描き続けることで刻刻と未来への予感の色が変わる。未来への予感で満ちている。かきたてられる。
ストラグリングデイズ 1-6話
zajirogh
2022/3/19
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山田ズーニー
2022/3/19
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予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感...
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予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感じ。でも、その若者たちの内面は暗い。可能性をもてあます。なんならその可能性に押し潰されそうになる。大学生の今はまだ何者でもない、しかし、大学生の今の舵取りひとつで、その先の人生は大きく左右される。そんなプレッシャーに押し潰されそうな、でも、きっと人から見ると煌めいていた大学時代があったことが、この作品のおかげで久々に蘇った。
何者でもなくどこも目指してしていなかったタカハシは、でも、一回一回の課題だけは大事にした。ここに希望がある。ここがこの作品のたまらなく好きなとこだ。思えば、タカハシは、入試の時も、ただデッサンがあるから、煎じ詰めれば、ただ描きたかっただけだ。入試の時から変わることなく、一回一回のただ描く行為そのものを目的として続けていった。次第にタカハシが周囲に一目置かれ、認められていく様子が、自分のことのように追体験できて気持ちよかった。ラウンジでマリちゃんの方から声をかけてきてくれたときは、自分が声かけられたかのようにわくわくした。こうして、コツコツと、腕をあげていけば、いつか恋も成就する、そんな予感に満たされた。
しかし、その予感は残酷に打ち砕かれる。学生はお年頃である恋に翻弄される。それで人生を狂わせる人もいる。でも、一回一回を大事に、描く行為そのものを目的としてやり通してきたタカハシは、そんな人生最もツラい日も、描く。
「最高傑作よりも、手を動かし続けること」
ここに心揺さぶられた。私の中でも「書く」という衝動が突き上げた。ラスト、タカハシは、まだ何者にもならずどこを目指すかもわからない。でも、タカハシが描き続けることで刻刻と未来への予感の色が変わる。未来への予感で満ちている。かきたてられる。
ストラグリングデイズ8話 最終話
zajirogh
2022/9/10
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山田ズーニー
2022/3/19
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予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感...
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予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感じ。でも、その若者たちの内面は暗い。可能性をもてあます。なんならその可能性に押し潰されそうになる。大学生の今はまだ何者でもない、しかし、大学生の今の舵取りひとつで、その先の人生は大きく左右される。そんなプレッシャーに押し潰されそうな、でも、きっと人から見ると煌めいていた大学時代があったことが、この作品のおかげで久々に蘇った。
何者でもなくどこも目指してしていなかったタカハシは、でも、一回一回の課題だけは大事にした。ここに希望がある。ここがこの作品のたまらなく好きなとこだ。思えば、タカハシは、入試の時も、ただデッサンがあるから、煎じ詰めれば、ただ描きたかっただけだ。入試の時から変わることなく、一回一回のただ描く行為そのものを目的として続けていった。次第にタカハシが周囲に一目置かれ、認められていく様子が、自分のことのように追体験できて気持ちよかった。ラウンジでマリちゃんの方から声をかけてきてくれたときは、自分が声かけられたかのようにわくわくした。こうして、コツコツと、腕をあげていけば、いつか恋も成就する、そんな予感に満たされた。
しかし、その予感は残酷に打ち砕かれる。学生はお年頃である恋に翻弄される。それで人生を狂わせる人もいる。でも、一回一回を大事に、描く行為そのものを目的としてやり通してきたタカハシは、そんな人生最もツラい日も、描く。
「最高傑作よりも、手を動かし続けること」
ここに心揺さぶられた。私の中でも「書く」という衝動が突き上げた。ラスト、タカハシは、まだ何者にもならずどこを目指すかもわからない。でも、タカハシが描き続けることで刻刻と未来への予感の色が変わる。未来への予感で満ちている。かきたてられる。
ストラグリングデイズ7話
zajirogh
2022/3/19
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山田ズーニー
2022/3/19
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感動した。「春がきたね」のコマと、「私の名前は真幸」のコマと、じーんとおなかのあたりに感動がひろがり、昇華された感覚。
予告編を読んだ瞬間から、まゆきの可愛さに心うばわれるとともに、「雪だるまが...
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感動した。「春がきたね」のコマと、「私の名前は真幸」のコマと、じーんとおなかのあたりに感動がひろがり、昇華された感覚。
予告編を読んだ瞬間から、まゆきの可愛さに心うばわれるとともに、「雪だるまが人間に、春になったら解けてしまうんだ、切ない」と、胸がきゅっとなった。読んでる間もずーっと私は、「春になると消えてしまう、哀しい、切ない」という想いを抱いていた。「どうかまゆきが消えてしまいませんように、なんとかハッピーエンドになってくれ」と願いつづけていた。
しかし、想像を超えたラスト。まゆきは「春が来た幸せを運ぶ」天の使い。別れなのに、哀しみよりも、私のなかに幸福感のほうが勝り、やがてじわじわと感動がひろがった。こんなラストがあるとは!
六花(りっか)はしのびよる別れに怯えていた。しかし実は、無自覚に、コツコツと春への階段を登っていっていたのだ。まゆきに愛され、自分もまゆきを愛すことで。そう、人に対して心を閉ざして生きてきた六花にとって、愛を覚えることこそ、春への階段。
家族を失った六花の悲しみはすでに氷解していた。愛し愛されることを学び、ひらこうとしなくても、すでに人に対して心をひらいていた。だからもう大丈夫なのだ。
春が来た。
「告げる」存在って大事だ。誰かに言われないと気づかない。六花も言われなかったら気づかなかった、自分にはもう春が来ていたことを。春が来た。私も、真幸に、「春がきたね」と言われたような気がして、はっ、と虚を突かれた。自分にも春が来ているのでは、そう思うとじーんと感動がひろがった。そして、読者のもとにも、春が来た。
春、焦がれて。
木林ききき
2022/3/20
+5
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山田ズーニー
2022/3/19
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ポポは、人間唯一の家族おじいさんを失い、そこからこの星唯一の友だちワードンとふたりぼっちで、どのくらいの時を過ごしてきたのだろう。そのかけがえのないワードンも、まもなく機械の死をまっとうしようとしてい...
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ポポは、人間唯一の家族おじいさんを失い、そこからこの星唯一の友だちワードンとふたりぼっちで、どのくらいの時を過ごしてきたのだろう。そのかけがえのないワードンも、まもなく機械の死をまっとうしようとしている。切ない。読んでいる間ずーっと、ポポの「僕を置いて逝かないで、独りにしないで、ずっと一緒にいたい」という心の叫びが聴こえるようで、胸をしめつけられていた。
ポポがワードンに送った人工花エルピサス(希望の花)は永遠に枯れず照らし続ける。ポポはこの花に、ワードンも永遠であれと無意識の願いを込めたのではないだろうか。朽ちて、手も、足も、原型をとどめなくなっていくワードンを、決して朽ちないエルピサスが煌々と照らしているシーンが、哀しく、切なく、美しい。
植物の育たない星の物語を読んで、あらためて、この地球において「花」とは何だろう、と考えた。咲いた花は必ず散る(=死ぬ)。これを書いている3月、まもなく満開に咲くであろう桜の花も1つ残らず散る。花はそうして、命が咲くことを、咲いた命は必ず死を迎えることを、私たちに身を持って教えてくれる。でも悲しんではいけない、花は種を残し、命はつぎにつながれてゆく。植物の育たない星では、この、花の命のレッスンがない。だからこそワードンの恋人は、最期にワードンに花の種を託したのだと思う。
希望の花エルピサス、
ポポの希望は、永遠に朽ちない命だ。
しかし、ワードンが伝えたかったのは、「朽ちる命の希望」だ。
この体と、この心で、唯一無二の命をたった1回だけ生きる。この命を全うするからこそ、朽ちても、命は、誰かの心に、あるいは次の世代に、つながっていくんだと、ワードンはポポに身を持って伝えた。そして伝わった。ラスト、孤独をのり越え、本物の花の前に立つポポ。この星で心の通じる人を見つけ、命を咲かせてね、ポポ。
ドクターとロボットの花(7−8話目はネーム)
popo99
2022/3/19
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