父の話

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第一ラウンド

なるほど〜〜
実際はこのとき、「立ち向かうこと」が目的だったんですよ
「父を怖がってるこのままじゃ大物になれないぞ」
「ここで私の価値が決まる」くらいに思ってて
でも「大物になりたい私」の説明を4p区切りの中にうまく取り込めなくて（前エピソードから急に強くなるから読者も戸惑うかなって思って）
だから動機をちょっと操作したんですよね「父に私の意見を聞いてほしい」ていう風に。嘘じゃないんですけど。
だから吹っ切って描ききれなかったのかな。「一言言いたいというよりは父に歯向かいたい」ていう動機と「父に『そうだったんだね』て話を聞いてうなづいて欲しい」っていう動機と、両方に足を掛けてるからどちらも微妙な押し出し方しかできなかったてことかな。

今回は、怖いけどでも一生懸命話そうとしてるのに、父は自分の話したいことに夢中で私の話を聞いてくれない。そのミスコミュニケーションを描きたかったんです。

その気持ちをそのまま書いてよかったね。
迷いとかも含めて。

ト書きが多いと感じるのは
あくまで
動作の説明とか
すでに漫画の絵で描いてある
「感情」とか。

自分の思いとか考えは
他の人はわからないのだから
書いた方が良いと思うよ。

うお〜〜〜そうかぁ〜〜
わかりました！！次に活かします！！