■医療マンガ大賞特設サイト
横浜市が、業界注目の編集者の佐渡島庸平氏と、
マンガコミュニティを運営する「コミチ」とタッグを組み、医療の視点が変わるマンガ賞を創設!
横浜市では、市民の皆様に医療を「他人ごと」ではなく自分自身のことと捉えていただけるよう、民間企業等との連携による手法で医療広報を実施する「医療の視点」プロジェクトに取り組んでいます。
このたび、マンガを活用した医療に関するコミュニケーションギャップの改善を目的に、患者や医療従事者が体験したエピソードに基づいて“視点の違い”を描くマンガ賞「医療マンガ大賞」の取組を開始します。
☆医療マンガ大賞のここがすごい!
・佐渡島庸平(㈱コルク代表取締役会長/編集者)、こしのりょう(マンガ家)
大塚篤司(SNS医療のカタチ/医師)、井上祥(㈱メディカルノート代表取締役・共同創業者/医師)
といった第一線で活躍する専門家が審査
・医療従事者が監修したエピソードや、SNSを通じて一般から募集した
体験エピソードを元にマンガを執筆する、まったく新しいマンガアワード
・医療テーマごとに「患者視点」「医療従事者視点」のエピソードがあり、
同じ医療に関する出来事でも感じ方や捉え方が異なる”視点の違い”を描き出す
※参考
■医療マンガ大賞特設サイト
https://medical-manga.comici.jp/
【審査方法】
コミチのお題「#医療マンガ大賞」に投稿された作品から審査
【審査員】
応募作品の審査は、最前線で活躍するマンガ家や編集者、医療従事者等が行います。(順不同)
■佐渡島 庸平/㈱コルク代表取締役会長(編集者)
東京大学文学部卒業。講談社を経て、2012 年クリエイターのエージェント会社、株式会社コルクを創業。三田紀房、安野モヨコ、小山宙哉ら著名作家陣とエージェント契約を結び、作品編集、著作権管理、ファンコミュニティ形成・運営などを行う。従来の出版流通の形の先にあるインターネット時代のエンターテイメントのモデル構築を目指している。
■こしの りょう(マンガ家)
2004 年に「モーニング」にて『NS’あおい』でデビュー。2006 年には同作品がテレビドラマ化された。2011 年から「週刊現代」(講談社)で『町医者ジャンボ』を連載。2013 年には同作品がテレビドラマ化。現在は「週刊現代」で『銀行渉外担当 竹中治夫』、看護雑誌で現場の看護師さんを取材して描いている『はなうた』を連載中。
■大塚 篤司/SNS 医療のカタチ(医師・コラムニスト)
2003 年信州大学医学部卒業。2012 年チューリヒ大学病院客員研究員を経て 2017 年から京都大学大学院特定准教授。皮膚科専門医、がん治療認定医。2018 年より、SNS 時代の新しい医療の啓蒙活動を行う「SNS 医療のカタチ」プロジェクト活動を行う。
■井上 祥/㈱メディカルノート代表取締役・共同創業者(医師)
2009 年横浜市立大学医学部卒業。横浜労災病院初期研修医を経て 2011 年より横浜市立大学大学院医学教育学・消化器内科学、2015 年 3 月に医学博士。一般生活者の医療リテラシー向上を理念に大学院在学中の 2014 年 10 月に株式会社メディカルノートを創業し現在、代表取締役。横浜市立大学医学部非常勤講師。日本医療機能評価機構 EBM 普及推進事業運営委員。JAMSNET 東京理事。
■筑丸 志津子(医師)
1986 年東海大学医学部卒業。その後関東逓信病院で内科、麻酔科、皮膚科診療に従事。
2002 年横浜市青葉区に「松風台クリニック」を開設。2004 年 10 月「ケセラスキンケアクリニック」を開設。横浜市青葉区医師会副会長を務めた後、2019 年より横浜市医師会常任理事。
■荒木田 百合(横浜市副市長)
1982 年横浜市入庁。区役所勤務時代に子育て現場の実情を目の当たりにした経験を胸に、こども青少年局の立ち上げに携わる。みなとみらい 21 担当やこども青少年局地域子育て支援課長、政策局担当理事などを経て、2018 年に内部の女性職員としては初となる副市長に就任。
【受賞作品】
大賞(1作品):原稿料30万円、審査員寸評
入賞(7作品):原稿料各10万円、審査員寸評
大賞・入賞特典として、横浜市公式サイト、市内配布物、各審査員SNS等で利用させていただきます。
また、入賞とはならなかったものの、選外にするには惜しく、審査員が特別に多くの方にご紹介したい作品として
特別賞を選出し、審査員寸評を掲載させていただきます。
※選考方法
投稿されたマンガ作品の中から、次の通り8作品を選考しました。
・エピソードNo.1〜No.6に投稿された中から各1作品 計6作品
・エピソードNo.7~No.10に投稿された中から2作品※
最終的に選考8作品の中から、大賞1作品、入賞7作品を決定しました。
※審査の結果、テーマ4「一般募集」(エピソードNo.7~No.10)の受賞は医療従事者視点の2作品が入賞に選ばれました。
※特別賞として、患者視点の作品が2作品選ばれました
【エピソード】
下記のエピソードNo.1〜10を参考にマンガを描いてください
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テーマ1「転院/退院」
■監修:株式会社メディカルノート
関連記事 https://medicalnote.jp/contents/190314-002-KP
(医療法人横浜柏堤会戸塚共立第1病院理事長 横川秀男、副院長 村井紀元、診療看護師 三重野雅裕)
▼エピソードNo.1 「転院/退院」患者の妻の視点
▼エピソードNo.2 「転院/退院」急性期病院の主治医の視点
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テーマ2「人生の最終段階」
■監修:株式会社メディカルノート
関連記事 https://medicalnote.jp/contents/190325-001-BA
(栄小磯診療所院長、横浜市栄区医師会理事 藤井慶太)
▼エピソードNo.3 「人生の最終段階」患者の娘の視点
▼エピソードNo.4 「人生の最終段階」在宅医の視点
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テーマ3「脳卒中」
■監修:株式会社メディカルノート
関連記事 https://medicalnote.jp/contents/190626-006-GN
(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター副病院長 城倉健)
▼エピソードNo.5 「脳卒中」患者の視点
▼エピソードNo.6 「脳卒中」患者の息子で救急医の視点
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テーマ4「一般募集」
※4つのエピソードに投稿されたマンガの中から2エピソードのマンガを入賞作品として選出させていただきます
■協力:SNS医療のカタチ
▼エピソードNo.7 「一般募集」けいゆう先生選定(医療従事者視点)
<選定理由>
患者さんに「ありがとう」と言ってもらえることに憧れを抱き医療従事者を目指す方は多いと思います。
かく言う私もそうでした。でも経験を積むうちに、その思いは傲慢であることに気づきます。
患者さんの幸せのためにチームの一員として力を尽くしたと思うことができれば、それだけで十分。
そのためにコツコツ努力したい。
そう悟った日のことを思い出させてくれるエピソードでした。
▼エピソードNo.8 「一般募集」ほむほむ先生選定(患者視点)
<選定理由>
「ああ、今日は患者さんとうまくやり取りができなかったな、、、」と思うことがあります。
医療者のひとことが、患者さんの気持ちを辛くしたり、軽くしたりする。
その「一言」も様々でしょうし、経験をいくら積んでもできるようになったという境地には達しないのだろうなあと考えながら、
「ああ、心動かされたんだ」と感じました。
▼エピソードNo.9 「一般募集」ヤンデル先生選定(医療従事者視点)
<選定理由>
だれかが書いた「心が動いたエピソード」を読んで
自分の心がぐいぐい動くことはあるだろうか……と、
ちょっといじわるな気持ちで選考に臨んだ結果、
ぐいぐい動かされました。
今この瞬間にも全国各地で起こっているであろうエピソードで、
完全に匿名化されているにも関わらず、
「出演者たち」の顔が目に浮かぶようでした。
▼エピソードNo.10 「一般募集」大塚篤司先生選定(患者視点)
<選定理由>
新人看護師さんとがん患者さんのお話。
「私なんかがん患者の初心者。つまり初心者はお互い様」
こんな優しい言葉をかけてもらった新人看護師さんは、
これから出会うたくさんの患者さんに優しい気持ちで接してくれるはず。
成長した看護師さんの姿がみたいな、と思いました。
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※参考
「医療マンガ大賞」原作エピソード発表ページ
https://comici.jp/articles/?id=8938
【応募方法】
コミチのお題「#医療マンガ大賞」に投稿。
※事前にコミチへアカウント登録が必要です。
【マンガ応募締め切り】
2019年10月10日(木)23:59
【スケジュール】
・9月30日(月)〜10月10日(木)マンガ応募期間
・10月中旬〜11月上旬 審査期間
・11月上旬 大賞&入賞作品を寸評付きでコミチ特設ページにて発表
【注意事項】
・上記期間中に本お題に投稿すると、自動的に本企画の対象となります。
・対象エピソードNoをタイトルもしくは説明文に記載ください。
・入賞作品以外も「医療マンガ大賞」特設サイト内で紹介する場合があります。
・入賞作品を横浜市が制作する冊子や広告物で二次活用する場合があります。
・マンガ作品に記載された医療情報について、
誤解を与える可能性がある場合、 該当部分の書き直しを依頼する場合があります。