理想の「はたらく」は、ひとそれぞれ。 自分らしいはたらき方を実現できる世の中を目指したい。 そんな想いを持つ求人情報・転職サイト「doda(デュ...
理想の「はたらく」は、ひとそれぞれ。
自分らしいはたらき方を実現できる世の中を目指したい。
そんな想いを持つ求人情報・転職サイト「doda(デューダ)」とコルクBooksは、3か月連続で「はたらく」をテーマとして連動企画を実施していきました!
昨年の11月には、「#はじめての働く」をお題に。12月には、「#面接あるある」をお題に、マンガを募集。沢山の作品がコルクBooksに集まりました。
そして、先月の1月は「#働いて良かった話」をお題に、作品を募集。
コチラも多くの作品を投稿をいただき、日頃忘れがちな働くことの意味や、働くことでしか得られない経験や仲間の大切さを思い出させてくれるマンガばかりでした。
今回、その中から選ばれた大賞とに入賞作品をご紹介します。
自分にとっての働く意味を考えながら、読んでもらえると嬉しく思います!
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\ 入賞作品(3作品) /
感謝は走馬灯のように:つのだふむ著
(dodaさんからの寸評)
上司の一言で自身を振返り、ぬるま湯だと思っていた場所で経験をつんでいたことに気が付き、 最後の「この日々があったから、次にいけるんだな」への流れが良かったです。
(つのだふむさんから入賞の喜びのコメント)
人生で誰しもあるターニングポイントを、短いページで描くことにこだわりました。エピソードをなぞるより、描く場面を感情の変化に絞り、どんな瞬間を切り出せばベストなのかを深く考えました。
見どころは、尊敬できずにいた先輩の見え方が変わる瞬間です。どんな人にも、それぞれの物語があり、光の当て方で魅力が生まれると思っています。この漫画では、一面的な見方をしていた主人公の変化のきっかけとして、先輩に別の光があたる瞬間を作りました。
また、自分の視野が狭かったことを受け止めた主人公の変化の描き方が難しかったです。他のシーンももちろんですが、特にこのあたりの描写はもっと表現の仕方があったように思いました。セリフだけじゃなくて今後は表情や動作でもっと見せれたらなと思います。
最後に、これからのコルクBooksへの意気込みとして投稿ペースを上げていきたいです。あと、「作品の発表の場」というニュアンスよりも「作品開発の場」というニュアンスを強めて、もっと試行錯誤の跡を今よりも残していき、それをエンタメとして見られるような演出も加えていきたいです!コルクbooksは開発研究所で、完成品はtwitterなどに満を辞して送り出されていく。そういう意識にしたいと思います。加えて、他の人の作品のラリーを、もっとしていきたいと思います!
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顔の見えないあなたへ:珠虫さとり著
(dodaさんからの寸評)
弱気になっていた主人公が、自分が応援したいと思っていた人を知らぬ間に勇気付け、 改めて漫画を描く意味を見出したことが良かった。誰かからの応援って素敵ですよね。
(珠虫さとりさんから入賞の喜びのコメント)
自分の中でまだ完結していない感情を描く事はつらい作業でした。寝込みました。絵的には布団で寝ている場面が多かったので、ラストシーンをどうするか考えました。
今後の目標は、まずは「ベタだけど好き」と感想をいただきたいです。コルクBooksに投稿してから、他人に感情を伝えることの難しさを痛感しています。人の心に何らかの爪痕を残していきたいです!
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緊張の先輩:しんぺー著
(dodaさんからの寸評)
怒られてばかりいた先輩から評価された時の喜びの表現が良かったです。 また、全体の構成がとても読みやすい点も受賞ポイントです。
(しんぺーさんから入賞の喜びのコメント)
コマの割り方とセリフの文字列方向です。絵コンテやウェブサイト、ツイッターを意識して実験的に描きました。見どころはラストの表情です。人が心から嬉しいときはどんな顔になるのか意識して描きました。苦労した部分は、1ページ目の入り方です。修正前時点では人+空間でうまく見せられていなかったので。レビューしてもらったおかげでいい入りになりました。
これからの意気込みとして、コルクBooksへのコミット率を高くキープしたいです。毎日何かしら描くのですが、毎日投稿は難しい。そこでコメント機能も積極的に使ってコルクBooksという場を盛り上げていきたいです。人のふり見て我がふりに生かす、の思いで取り組みたいです!
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\\ 大賞 //
母子家庭で育ったダメ息子から、オカンへ:ひびのし著
(dodaさんからの寸評)
自分の大切な人の役に立つことが、幸せなんだと感じました。また、あえて際立たせた“泣き顔”がとても印象的でした。 まさか前回の授賞式で一万円を・・といったひびのしが今回は大賞を受賞するとは笑
(ひびのしさんから大賞受賞の喜びのコメント)
今回、母の思い出をベースにして描かせていただきました。コルクbooksの萬田さんに「感情が中心!」とアドバイスをいただき、「どうしたら読んでいる人の心が揺さぶられるのか?」を考えながら、試行錯誤しました。主人公の泣き顔を大きく描いたのも、その結果です。
迷ったのは、ラストの処理。母のイメージで終わるのか仕事で輝いてる風にするのか……などとても迷いました。今でも、これが正解だったのかわからないですが、いただいたご感想で「感動した」と言ってもらえることもあって、「伝わったんだ!」ということが、とても嬉しかったです。
コルクbooksでは、皆さんをもっともっと感動させられるような作品を作っていけたらいいな、と思っています!
ひびのしさん、大賞受賞おめでとうございます!
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現代版の漫画家コミュニティー『トキワ荘2.0』を目指すコルクBooks。
ここでは、漫画家同士がオンライン・オフライン問わず切磋琢磨を続けています!
目指すは、読者から共感され、応援され、世の中を熱狂させるSNS時代の新しいスター漫画家。今回の連動企画もその夢に続く一つの階段です。
マンガという表現で世の中にオドロキと感動を与えたい!
そんな熱い想いをお持ちの方。是非、コルクBooksの仲間に加わって見ませんか?
参加、お待ちしてます!
《コルクBooksとは?》