二階堂家の使用人について、、、
二階堂家は10人程の使用人がいて
女性が7人くらい、男性は2人という想定。
女性は奥女中という家族の身の回りの世話を主にする人と、
炊事洗濯掃除などをする下女がいます。
格が下の貴族の娘が嫁入り修行的に奉公に来ることもあり
結婚が決まると辞めたり、普通に仕事がきつくて辞めたり、
けっこう入れ替わりは激しかったようです。
またこの頃は女中がいるのが一般家庭でも普通だったようです。
家事が大変だったからかな?
江戸時代からの風習もあったかもしれません。
男性陣は家令の佐久間さん(今は名前だけ出ている)となおやの二人。
他には馬丁兼馭者が一人出入りしていて
(二階堂家には馬車があって馬も飼っている)、
庭師も2か月に一回くらい来ています。
家令というのは使用人の監督も仕事ですが、
主な仕事は家が旧領地などに持つ不動産資産を管理する仕事。
使用人といっても社員的な位置の人のようです。
どのくらいの規模の事をやっているのかさっぱり分からなくて
とりあえず二階堂家には一人置いてみました。
家令、家扶、家従、家丁と
明治時代は家職の区別が法律で決まっていたようですが
大正時代にはもう廃止されていて
各家ごとのやり方、きまりでやっていたようです。
なおやを敢えていうなら家丁、、、?
というか下男というところでしょうか、、、。
使用人中で一番下っ端です。
作品が気に入ったら
もっと作品を描いてもらえるよう作者を応援しよう!
もっと作品を描いてもらえるよう作者を応援しよう!