三度の飯より漫画が好き!SNS編集者のなゆみんです。
今回、私が一番気に入った課題作品を感想交えてご紹介します。
「「イラストレーターがブルーピリオドを読んで『好き』と向かい合った話」」作:フタバ
https://comici.jp/articles/secret?id=72012&shareCode=null
1P目にある「自分の好きなことを仕事にできてるなら 楽しいでしょ。」よく言われるこの言葉。
その言葉をうけ、モヤモヤとした気持ちを抱える主人公と自身が重なりました。好きなことだけどそれだけじゃないでしょと。(もちろん、その言葉を放った人達は悪気が無いというのは承知の上なんですが。。)
「好きなことだけどそれだけじゃない」私も主人公同様にモヤモヤとした感情を抱えていました。ですが、とある漫画の言葉で世界をガラッと変えられるんです。
「好きなことをやるって、いつでも楽しいって意味じゃないよ」(イラスト:3P目)
漫画『ブルーピリオド』からの言葉、モノクロの世界から3P目で青に変わる演出にも心がグっときました。
好きだからこそ楽しいしツラいこともしんどいこともある。
さらに、その後の4P目で「描くことが好きだから」「好きだけど 辛くてしんどくて 楽しい」でも好きだからやるんだと落ち込みながらも描き続ける主人公の姿をみて、モヤモヤとした気持ちから前に進もうという気持ちで読後いっぱいになりました。最後のコマの描き続ける主人公の後ろ姿は個人的にグっときたポイントでもあります。
「「好き」だから楽しいし辛いし苦しい。 でも、 それでも好きなんだ。」
現在就活という岐路において、好きを仕事にして生きることに悩んでいた自分自身の後押しとなった作品です。好きなことだけど楽しいことばかりでないでしょと、行き場のなかった感情をフタバさんの漫画を読んで救われたような気持ちになりました。
将来好きなことで苦しんだりツラいことがあったときは、フタバさんのこの作品を読んで、「好きに立ち向かう勇気」をもらい、前を向いて突き進む力へと変えていきたいです。
好きなことを仕事にして生きるすべての人に読んでほしい作品!
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