私は実際には競馬を見たことはないのですが、「競馬場には引退した馬と触れ合えるコーナーがあった。」と人から聞いたことがありました。
引退といえば、走り切って体力的な限界を迎えたのかと想像していたのですが、怪我や、競走馬として調教されたけれど競走に向いていなかった、などの理由で引退している馬の存在を知りました。(特に後者は切なく感じました。)
彼らはその後第二の人生を、各地の牧場など様々な場所で送っていることも知りました。
以前牛を見に牧場に言った際に見た馬。目元は優しくも、少し寂しそうな印象でした。
もしかしたらこの馬にも競走馬としての過去があったのではと想像したことから、これを書きました。
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