[登場人物/4名]※名前は「仮」ですが、何か象徴的なものが望ましいです。
●アダム(仮/主人公)=現在の社会状況に対して、わずかに疑問を抱いている。周囲の人間と比べると、異端。趣味は音楽を奏でること。
●少年(友人)=現在の社会状況に対して疑問を抱いていない、典型的な一般人。※ほぼモブ。
◯イブ(仮/ヒロイン)=訓練用AI。命令に従い、意図的に「暴動」を演じる。最後に自我の萌芽を見せる、異端。イブ=EVEは、訓練用汎用型AIの機種名というイメージ。
◯汎用型AI=訓練用AI。イブと同型機。思考回路に破綻はなく、命令に従う。姿形はイブと同じだが、暴動中は変装しているため、別人のように見えている。※ほぼモブ。
シーン構成
S#1(アバン)
学校。アダム。ディストピア感ある授業内容。
S#2
新宿、歌舞伎町。イブと汎用AIが破壊活動を始める。
S#3
学校。昼休み。アダムと少年の会話。マッチングアプリの話など。アダムの音楽活動について。
S#4
街中。監視カメラに補足されるイブたち。しかし、他の一般人と異なり、認識されていない。
S#5
放課後。アダム、帰宅中。街中で演奏。誰も興味を示さない。
S#6
街中。追跡ロボット(?)に追い詰められたイブ、周囲に強く訴えかける「この管理社会は間違っている」。その様子を手持ちのスマホで撮影していた一般人、無表情のままイブにゴミなどを投げつける。
S#7
街中。逃げるイブ。演奏中のアダムと遭遇。その音楽に一瞬足を止めるイブ。何かを投げつけられてよろけるイブを、助け起こすアダム。直後、ハッとしたようにまた逃げ出すイブ。見送るアダム。
S#8
中心地(イブの目的地)。あと一歩、というところで捕獲されるイブたち。実は、訓練用のAI(ロボット)であることがわかる。
S#9
雑に収納されるイブたち(逆さ吊りとか)。管理人が、イブたちの役割について語る。無反応の汎用AIに対して、先ほどアダムと触れ合った己の手を見つめるイブ。
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