【原作エピソード発表】
「医療マンガ大賞」原作エピソード募集は,2019年8月18日をもって終了し,応募総数は156作品となりました。多数のご応募、誠にありがとうございました。
今回、株式会社メディカルノートの協力のもと監修いただいたエピソード6点と、Twitterで募集し選定したエピソード4点の、計10点を原作エピソードとして9/30(月)からマンガ作品を募集開始します。
■医療マンガ大賞特設サイト
https://medical-manga.comici.jp/
==テーマ1「転院/退院」==
【監修】
株式会社メディカルノート
関連記事 https://medicalnote.jp/contents/190314-002-KP
(医療法人横浜柏堤会戸塚共立第1病院理事長 横川秀男、副院長 村井紀元、診療看護師 三重野雅裕)
▼エピソードNo.2 「転院/退院」急性期病院の主治医の視点
==テーマ2「人生の最終段階」==
【監修】
株式会社メディカルノート
関連記事 https://medicalnote.jp/contents/190325-001-BA
(栄小磯診療所院長、横浜市栄区医師会理事 藤井慶太)
==テーマ3「脳卒中」==
【監修】
株式会社メディカルノート
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(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター副病院長 城倉健)
==テーマ4「一般募集」==
▼エピソードNo.7 「一般募集」けいゆう先生選定(医療従事者視点)
<選定理由>
患者さんに「ありがとう」と言ってもらえることに憧れを抱き医療従事者を目指す方は多いと思います。
かく言う私もそうでした。でも経験を積むうちに、その思いは傲慢であることに気づきます。
患者さんの幸せのためにチームの一員として力を尽くしたと思うことができれば、それだけで十分。
そのためにコツコツ努力したい。
そう悟った日のことを思い出させてくれるエピソードでした。
▼エピソードNo.8 「一般募集」ほむほむ先生選定(患者視点)
<選定理由>
「ああ、今日は患者さんとうまくやり取りができなかったな、、、」と思うことがあります。
医療者のひとことが、患者さんの気持ちを辛くしたり、軽くしたりする。
その「一言」も様々でしょうし、経験をいくら積んでもできるようになったという境地には達しないのだろうなあと考えながら、
「ああ、心動かされたんだ」と感じました。
▼エピソードNo.9「一般募集」ヤンデル先生選定(医療従事者視点)
<選定理由>
だれかが書いた「心が動いたエピソード」を読んで
自分の心がぐいぐい動くことはあるだろうか……と、
ちょっといじわるな気持ちで選考に臨んだ結果、
ぐいぐい動かされました。
今この瞬間にも全国各地で起こっているであろうエピソードで、
完全に匿名化されているにも関わらず、
「出演者たち」の顔が目に浮かぶようでした。
▼エピソードNo.10「一般募集」大塚篤司先生選定(患者視点)
<選定理由>
新人看護師さんとがん患者さんのお話。
「私なんかがん患者の初心者。つまり初心者はお互い様」
こんな優しい言葉をかけてもらった新人看護師さんは、
これから出会うたくさんの患者さんに優しい気持ちで接してくれるはず。
成長した看護師さんの姿がみたいな、と思いました。