座二郎の日記・ストラグリングデイズ8話　最終話 by 漫画家・zajiroghの作品

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2022/3/5 #最終課題

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ストラグリングデイズ　1-6話

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日帰とまり(ひがとま) 2022/9/10

セピア色の中で赤を保つタカハシは確かに主人公ですね。話ごとに揺らぐ赤色を見ているだけで楽しかったです。

箱の内側を作る課題があってからの、箱男は気が利きすぎていてクラッとしてしまいました。
彼... もっと見るセピア色の中で赤を保つタカハシは確かに主人公ですね。話ごとに揺らぐ赤色を見ているだけで楽しかったです。

箱の内側を作る課題があってからの、箱男は気が利きすぎていてクラッとしてしまいました。
彼らはもがいてもがいて迷路を行くのでしょうか…。

全コメ

ごとう隼平

2022/3/19

ガチ編集

ぐいぐい読んでしまいました！色使い、絵の作り方がとても素敵です！！
座二郎さんの漫画は、一コマ一コマの絵が、観賞できるくらい良い絵になっていて
それが世界観を作る元になっていると感じました！女の子... もっと見るぐいぐい読んでしまいました！色使い、絵の作り方がとても素敵です！！
座二郎さんの漫画は、一コマ一コマの絵が、観賞できるくらい良い絵になっていて
それが世界観を作る元になっていると感じました！女の子がかわいい！

絵でも話でも、感情を表現できていて、そこにリアリティを感じました。
電車のシーンなど、名シーンですね。心に残ります！座二郎さんの魅力は、この世界観と、感情表現の見せ方にあると思います。登場する誰もが、自然なボーズをとっていて感情を伝えてきていますね。座二郎さんの魅力は必ず伝わっていくと思います。観察力があるからこそ、この雰囲気を出せていると思います。
その観察力を生かして、社会に対する鋭い切り口、伝えたいことなど、これからの作品に入っていくと相性が良さそうだと思いました。いろんな切り口で作品を量産して欲しいです！半年間おつかれさまでした！引き続き応援しています！！

全コメ

山田ズーニー

2022/3/19

ガチ編集

予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感... もっと見る予感に充ちた世界。この世界観に浸された。悩んでも、苦しんでも、現実は相当残酷でも、若者は輝いている。この作品に登場する若者たちも、読者の私からみると独特の煌めきがある。前途がある感じ、可能性あふれる感じ。でも、その若者たちの内面は暗い。可能性をもてあます。なんならその可能性に押し潰されそうになる。大学生の今はまだ何者でもない、しかし、大学生の今の舵取りひとつで、その先の人生は大きく左右される。そんなプレッシャーに押し潰されそうな、でも、きっと人から見ると煌めいていた大学時代があったことが、この作品のおかげで久々に蘇った。

何者でもなくどこも目指してしていなかったタカハシは、でも、一回一回の課題だけは大事にした。ここに希望がある。ここがこの作品のたまらなく好きなとこだ。思えば、タカハシは、入試の時も、ただデッサンがあるから、煎じ詰めれば、ただ描きたかっただけだ。入試の時から変わることなく、一回一回のただ描く行為そのものを目的として続けていった。次第にタカハシが周囲に一目置かれ、認められていく様子が、自分のことのように追体験できて気持ちよかった。ラウンジでマリちゃんの方から声をかけてきてくれたときは、自分が声かけられたかのようにわくわくした。こうして、コツコツと、腕をあげていけば、いつか恋も成就する、そんな予感に満たされた。

しかし、その予感は残酷に打ち砕かれる。学生はお年頃である恋に翻弄される。それで人生を狂わせる人もいる。でも、一回一回を大事に、描く行為そのものを目的としてやり通してきたタカハシは、そんな人生最もツラい日も、描く。

「最高傑作よりも、手を動かし続けること」

ここに心揺さぶられた。私の中でも「書く」という衝動が突き上げた。ラスト、タカハシは、まだ何者にもならずどこを目指すかもわからない。でも、タカハシが描き続けることで刻刻と未来への予感の色が変わる。未来への予感で満ちている。かきたてられる。

全コメ

東西サキ

2022/3/15

ガチ編集

独特な色彩はバンドデシネの
様であり毎回ハッとさせられる
構図を入れられるのが
座二郎さんの作品の特徴であり
圧倒的な個性であると思います！
今作品はじっくり描きたい
作品であると思うので... もっと見る独特な色彩はバンドデシネの
様であり毎回ハッとさせられる
構図を入れられるのが
座二郎さんの作品の特徴であり
圧倒的な個性であると思います！
今作品はじっくり描きたい
作品であると思うので
あえて途中で物語を閉じる形式を
選ばれてるかと思うのですが
冒頭で示した憧れの女性に
１歩近づくことができた主人公が
今どんな心境なのかを描いてあげるとより納得感がでる第一部完にできるかと思います。凄く魅力的な作品なのでぜひ描き上げて欲しいです！

建築学科とは
どういう世界なのか

zajirogh 作者 2022/3/15

すごい！丁寧なコメントありがとうございました。実はわたせせいぞうの影響も受けているのです！精進します！