アリータね、いいですよ
人間にそっくりだけどちょっと違う、ていう質感の違いが緻密に表現されてて、またそれが魅力的、ていうのがすごかったです。
なんでも「もどき」って気持ち悪いと思うんです。
同じだけど、少し違う…例えばダンゴムシに対するワラジ虫みたいな。私はあれがどうも苦手です。
メダカに対するカダヤシみたいな。カダヤシって卵をお腹の中で孵して生むほとんどメダカみたいな造形の魚なんですけど、「これメダカじゃない…!!」て思った瞬間すごい気持ち悪くなった思い出があります。
生身の人間の役者の中に、そっくりだけど明らかに人間でないアンドロイド、アリータ。そんな彼女が魅力的に見えて仕方がない。これはすごい。アリータはアリータでしかない。何がそんなに彼女を魅力的に見せるのか、しばらく考えてしまいました。
適当に描いた彼女は上を向いてますが、
なぜかと思ったら彼女のまわりにいる人々はみんな彼女より背が高いんですよね。でもその中の誰よりも強い彼女が暴れまわる姿はやはり美しく圧巻でした。
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2019/3/5
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