広告漫画にも結構ジャンルがあって
媒体や、どうなって欲しいかによって
描く漫画も変わってくるなと思ったので
ザックリですがそれぞれジャンルで分けました!
広告漫画としてのジャンル
・説明漫画
・商品魅力漫画
・コンテンツ提供漫画
・客引き(話題性)漫画
説明漫画
従来の企業広告で一番多いジャンル
とにかく商品の情報をわかりやすく
伝えるための漫画
ターゲット:商品を知りたい、既に興味がある人
媒体:サイト内、チラシ・冊子の一部
ポイント:情報としてのわかりやすさ
「情報としてのわかりやすさ+魅力」
必要要素:
・知りたい情報をついているかどうか。
・ストレスなく読み進められるか。
商品魅力漫画
レポ漫画などもこれに当てはまる。
それを経験することで
どんな魅力(発見)があるのかを
気づかせるための漫画
ターゲット:
・ある程度候補がある中から
商品を選びたい人
・知られてないジャンルに食いつかせたい
媒体:トップページ、SNSヘッダー、広告、ポスター
ポイント:読者にとっての魅力と発見を与える
「魅力+発見」
必要要素:
・自分事として考えられるようになるか
・新しい発見があるか
・情報は少なく1つをより魅力的に
コンテンツ提供漫画
漫画じゃないけどCM大賞なんかの作品も
これに当てはまる。
コンテンツの中に商品「車、飲み物など」
がキーとなって一つの物語を作るような
コンテンツとしての価値を提供している漫画
ターゲット
・全般
媒体:CM,SNS,ネット,紙面
ポイント:
その商品が間接的に関わる物語で
価値を提供する
「感動+価値」
必要要素
・コンテンツとして感動(笑い含む)を
与えられているか。
・(商品の新しい価値を提供できているか?)
例:「あなたと車CM」
客引き(話題性)漫画
インフルエンサー漫画家が最近
やっている
話題性重視の漫画
バズらせるために
いかに広告感を崩せるかが勝負に
なっているところはある。
ターゲット:全般
(認知をさせるため)
媒体:SNS、広告表紙
ポイント:拡散されやすい、面白いエンタメ作り
「引きの面白さ+魅力」(感動)
「引きの面白さ+話題性(拡散性)」
必要要素:
・面白いかどうか
・広告らしくない広告づくり
(広告感をださないor
広告感全開で広告を崩す「ギャグ」)
僕が広告を作る時は
ギャグの時は「いかに商品のイメージの裏をつけるか」
ドラマの時は「商品を通じて生まれる関係性」を
意識して描いています!
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