視点の違いによる医療コミュニケーションギャップをマンガ化!
“自治体×マンガ専門家×医療従事者”の異業種コラボで創り上げるマンガ賞視点が変わる「医療マンガ大賞」創設
横浜市では、市民の皆様に医療を「他人ごと」ではなく自分自身のことと捉えていただけるよう、民間企業等との連携による手法で医療広報を実施する「医療の視点」プロジェクトに取り組んでいます。
このたび、マンガを活用した医療に関するコミュニケーションギャップの改善を目的に、患者や医療従事者が体験したエピソードに基づいて“視点の違い”を描くマンガ賞「医療マンガ大賞」の取組を開始します。
9月30日(月)17:30~19:00(受付開始17:00)にBankART Stationにて開催するトークセッションでは、佐渡島庸平さん(株式会社コルク/編集者)のほか、審査員を務めるマンガ家や医療従事者が多数登壇し、「医療とマンガの可能性」をテーマにトークセッションイベントを開催いたします。編集者、マンガ家、医療従事者、それぞれの視点で、これからの医療に求められる情報発信から、医療に関するマンガ作品を執筆する際のポイントまで、ここでしか聞くことのできない内容のトークセッションイベントです。どなたでもご参加いただけます。
「医療マンガ大賞」トークセッション 開催概要
日時:
令和元年9月30日(月)17:30~19:00(受付開始17:00)
場所:
BankART Station
(横浜市西区みなとみらい5-1 みなとみらい線新高島駅直結)
登壇者:
佐渡島 庸平(㈱コルク代表取締役会長/編集者)
東京大学文学部卒業。講談社を経て、2012年クリエイターのエージェント会社、株式会社コルクを創業。三田紀房、安野モヨコ、小山宙哉ら著名作家陣とエージェント契約を結び、作品編集、著作権管理、ファンコミュニティ形成・運営などを行う。従来の出版流通の形の先にあるインターネット時代のエンターテイメントのモデル構築を目指している。
こしの りょう(マンガ家)
2004年に「モーニング」で『NS’あおい』にてデビュー。2006年には同作品がテレビドラマ化された。2011年から「週刊現代」(講談社)で『町医者ジャンボ』を連載。2013年には同作品がテレビドラマ化。現在は「週刊現代」で『銀行渉外担当 竹中治夫』、看護雑誌で現場の看護師さんを取材して描いている『はなうた』を連載中。
大塚 篤司(SNS医療のカタチ/医師・コラムニスト)
2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリヒ大学病院客員研究員を経て2017年から京都大学大学院特定准教授。皮膚科専門医、がん治療認定医。2018年より、SNS時代の新しい医療の啓蒙活動を行う「SNS医療のカタチ」プロジェクト活動を行う。
井上 祥(㈱メディカルノート代表取締役・共同創業者/医師)
2009年横浜市立大学医学部卒業。横浜労災病院初期研修医を経て2011年より横浜市立大学大学院医学教育学・消化器内科学、2015年3月に医学博士。一般生活者の医療リテラシー向上を理念に大学院在学中の2014年10月に株式会社メディカルノートを創業し現在、代表取締役。横浜市立大学医学部非常勤講師。日本医療機能評価機構EBM普及推進事業運営委員。JAMSNET東京理事。
プログラム:
医療マンガ大賞趣旨説明、医療とマンガの可能性をテーマにしたトークセッション、フォトセッションなど
対象:
【こんな方におすすめ】
・医療マンガ大賞への応募を検討しているマンガ家さん
・横浜市の医療のことや医療の視点プロジェクトに関心が有る方
・横浜市とSNS医療のカタチ プロジェクトの取り組みに興味がある方
定員:
100名
※お申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
※出席申込後、やむを得ず欠席する場合は、事前にご連絡ください。
連絡先メールアドレス(横浜市医療局 広報事務局):city.yokohama@ozma.co.jp
入場料:
無料でご参加いただけます。
参加申込方法:
■一般・マンガ家の方の申込先:以下のURLよりお申込みください。
(URL)https://iryo-manga-taisho.peatix.com
■メディア関係者申込先:メールにて、横浜市医療局 広報事務局(city.yokohama@ozma.co.jp)までご連絡ください。
(参考)
「医療マンガ大賞」とは?
同じ出来事でも、患者と医療従事者では受け取り方や感じ方が異なることに着目し、各々の視点からの捉え方をマンガ化することで、視点の違いに互いに気づき、共感を促進することを目指します。
詳細は、こちらをご確認ください。
「医療の視点」とは?
横浜市では、「医療への視点が少し変わることで、異なる気づきが得られ、行動につながる」をコンセプトに昨年9月から取組をスタートしています。民間企業等との連携や、市民の皆様の関心事にフォーカスすることで、より印象に残りやすく、伝わりやすい広報に様々な切り口で取り組んでいます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/iryo/iryonoshiten/iryonoshiten.html
お問合せ先・取材申込先:
横浜市医療局 広報事務局(代行:株式会社オズマピーアール)
Tel: 03-4531-0212
Mail: city.yokohama@ozma.co.jp