輪廻の巫女〜時を超え、大神様から寵愛される〜
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説明・あらすじ
守護神・煌狼アカツキに護られた地——オウガミ国。
月影瑞穂はその地で、苦難の日々を送っていた。
8歳の時に父親を亡くし、翌年には母親が失踪。
引き取り先の叔母からは虐げられ、従兄弟からは虐待を受け…
すべてに絶望した瑞穂は、ついに家を飛び出す。
そんな彼女の前に現れたのは謎の青年、蒼介。
「これからは俺がアンタを護る アンタは輪廻の巫女だから」
蒼介は瑞穂に、彼女が守護神・煌狼アカツキの巫女の霊力を継ぐ、特別な存在であることを明かす。
そして自分は瑞穂と「ツガイ」になる存在だと告げ──?
運命に翻弄されし者たちの物語が今、幕を開ける!