こんにちは、眠井アヒルです!
私は「インスタグラムにて育児絵日記を投稿する2児の母」
です…
…か?
(いや、こっちに聞かれてもー!)
と、お思いでしょう。
私も思います。
でも、自己紹介する時に、一々悩むのです。
育児「絵日記」と書くか、育児「漫画」とすべきなのか。
そして、私は「漫画を描いている」と言っていいのか。
長女が生まれた約3年前。
NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀~弟子入りスペシャル』で、佐渡島さんが漫画家志望者の10代の高校生達を指導されていました。
もっと準備しなくてはいけない、…という文脈の中で
「このままいったら、30歳ごろ、自分は違ったんだって振り返るだけの大人になる」という趣旨の発言をされていたと記憶しています。(※文言等はかなり違うかもしれません)
当時すでにアラサーだった私は
その数年前から漫画家になりたくてポツポツ雑誌社に投稿していました。
(私は、もう手遅れなのか?
普通、30歳はスタートではなく、諦めるべき年齢?)
今振り返ると、佐渡島さんは、きっと10代の子に向けて話しているから、
30歳を例に出しただけだとわかるのですが、
当時は、かなりショックで、そんな考えには至らず。
高校生が未来の無限の可能性に向けて眩しいほどに描きまくり、指導されている姿をテレビ越しに眺めながら、
可能性なんて微塵も感じられないアラサーの私は、情けなくて悔しく涙が出ました。
(それでも諦めきれない。悔しい。)
番組内で、課題として出されていた、SNSでの作品発表を、私もひっそりと始め…。ちょうど長女が生まれたタイミングだったので、育児の様子を絵にしたためては、アップする日々。
結果、予想外にインスタで沢山の方にフォローして頂き、出版やweb連載などを経験させて頂きました。奮起するきっかけを下さった佐渡島さんに、とても感謝しています。
そして、現在。
最近、次女を生み、0歳と3歳の母となり、
引き続き、育児の様子を絵にして投稿していますが…
時々、「これは漫画なのかな?」と思うのです。
育児について描くのは、とても楽しい。
娘達の可愛さを、面白い発言を、予想外の動きを、描きたい!と強く思います。私にいつも、描き続ける情熱をくれます。
でもこれは、元々、私が描きたかったような「漫画」なのか。
白状すると、絵日記と表記した方がハードルが低いのではないかという
あさましい気持ちもあります。
「”漫画を描いてます”ーといっていいほど、漫画的な能力・覚悟が私にあるのか?」と悔しくて泣いていた、あの頃昔の自分が、小声で問いかけてきます。
他の「漫画家」の人達に疑問を投げかける気は毛頭ありません。
きっと、どう自分を定義、紹介するかはその人次第で、
私はそう名乗る度胸がない、覚悟がないだけなのだと思います。
…などと、自己紹介の度に、毎回悩むのは、もう嫌で。
いつか「漫画家です」と言えるように、
コルクラボマンガ専科で、学びたいと思っています。
半年間、よろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーここまで書いて、課題をアップしようかな…と思い、リンク先を開きました。他の受講生の方の自己紹介が、既に沢山アップされていて、拝見しました。
………!?
ち、ちがう!!!私だけ…!テイストがかなり…違う!!!
皆さん、自分の好きなものや、ルーツ、現在のお仕事などをとてもポップに、紹介されている!!!私だけ、とても暑苦しくて重たい!!自分語っちゃってるー!ひゃー!
高校入学したての自己紹介において、次々に同級生が明るく趣味などの話をする中、一人だけ、自叙伝を書いてきて、朗読している奴みたいになってる。
ものすごい気迫で、自分に酔いながら、
「3年前から…この学校に入るために…毎日、勉強して…きましたぁぁぁぁ!!!」と、教壇で叫んでいる。
…痛い!恥ずかしい。
急遽、ここで、ポップに切り替えます。
夫の仕事の都合で、一時的にオーストラリア在住です。英語は苦手★
ナイスチューミーチュー!
アーハー?
好きな漫画は、末次由紀先生「ちはやふる」、小花美穂先生「こどものおもちゃ」、斎藤けん先生「花の名前」です。
あとラジオが好きです。
好きな番組は、「オードリーのオールナイトニッポン」「朝井リョウ・加藤千恵のオールナイトニッポン0」「ヨブンのこと」
「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」。心の支え。
改めて、一緒に学ばれる方、よろしくお願いいたします!
面白かったら応援!
もっと作品を描いてもらえるよう作者を応援しよう!