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プロット2回目・クライマックス by ワダシノブ。nc-0

1二人の出会い 床で寝ているシン・掃除に入って気づくルカ。


無職、お金があれば家族と幸せになれると思ってるルカ。家から逃げてきたつまらない人間で何も出来ないと思っているシンの出会い。


「いや、ここに住めるだけですごいけど」


ルカの家でピザ食う。


シンはイタリアに引っ越してきた当時言葉出来ず辛い思いをしたせいで、自分がバカだと思い込んでいる。自由のない生活をしてきたため親を憎んでいる。


「親から自由になりたいんです」


2 シンのことを良い金づるだと理解したルカ。アシスタントになるといい押しかける。断るシン。やってくる過保護なシンの母。「家に帰って来なさい」と言われる。しかし、シンの気持ちは変わらない。


そこでルカはシンの母に自分がシンを管理してメッセージを送ると鍵と給料を出させることに成功する。「あのー。提案なのですが、写真毎日送りましょうか?もちろん料金は発生しますが・・・」「え?」


3 シンの母の追い出しに成功したルカ。シンはルカに感謝し二人の生活が始まる。金持ちシンの生活に驚くルカ。


服がボロいと生徒に言われたルカ。


変わりたいから家を出たんだろ?と、ルカはシンにイメージチェンジを提案する。「お前ダサいんだよ」今まで親にコントロールされていたんだろう、自由になれよとシンを動かすルカ。「それがお前の着たい服なの?」とシンを煽るルカ。


4 髪型と服装を変え、別人キャラのシン。人々の対応が変わり、嬉しい反面複雑な気分にもなる。「簡単に人って態度を変えるんだな」「アジア人だからってバカにしてきた奴らが、服が違うだけで丁寧になんのな」


人は見た目だけでこんなに対応が変わるのか・・素直に喜べないシン。しかし、それは自信にもつながる。新しい生活が始まる。まず始めに行きたいところが・・


5 クラブに行くシンとルカ。


ルカに自分の受けた過保護な生活について話す。同情するルカ。しかし「でも愛があったんだろ?親だし」と言われ傷つくシン。「やっぱりお前にはわからないと思ったよ」


「愛情があればなんでもやっていいのか?」「おれはそれを我慢し続けなければいけないのか?


「お前、家族のことばかりで自分のこと何もしてないじゃん。自分から逃げてるのはお前の方だよ」


ルカはここで初めて、自分が家族を優先するあまりに自分をないがしろにしてたことに気づく。ルカにメッセージが届く。


6 これからは、やりたいことを全部やルト決めるシン。(変身してハイテンション)


今までやれなかったことを始める。カメラ、ダンス、新しい学校への入学手続き、オンラインコース。マーシャルアーツ。


その姿に自分のやりたいことがなく、家族のためとお金のことだけ考えていたルカはちょっと考えてしまう。しかし、自分にはお金がないから何もできないと卑屈になる。届いたメッセージはシンの母親からのもので、夏までにシンを家に連れもどせというものだった。


それを見てルカは。


7 ルカに母親からのメッセージを見せられたシン。シンを家から追い出す。管理人室に戻るルカ


日常。いろいろ始めたものの、すぐに諦めてしまうシン。ちょっとでも出来ないとやめてしまう。(自己肯定感が低く自信がないので、できないと嫌になる)。「もうちょっと頑張れよ」のルカの声に切れる「僕にはできないよ」


ルカはシンに家庭教師を手伝ってもらう。自身も言葉で苦労したことのあるシンは子供の気持ちが結構わかる。子供にも懐かれる。弱者同士。そこに管理会社から連絡が入る


8 ルカは近所の子供の家庭教師として管理人室を利用していたことが問題になり、管理人の職をとかれ家を出て行くように命令される。シンにも母にメッセージを送っていたことがバレ、家を出て行くように言われる。


自分の行いに追い詰められるルカ。そこにシンの両親がやってくる。 


9 驚くシン。「もう帰って着なさい」と父。「いつまでこんな子供みたいに」「僕には子ども時代なんてなかった・いつも忙しく」家から走って逃げるシン。しかし、行くところはない。


追いかけてくるルカ。「甘えんなよバカ」「お前があの家に一人で住めるのだって、お前の力じゃないんだぞ。お前が何考えているか、ちゃんと伝えろ」


シン家に帰る。


父と母が待っている。シンの新しく始めた道具を触る。「こんな無駄なものを。どうせすぐ辞めるだろう」


「うわー」切れるシンの前にルカが


10 両親の前に出るルカ。「親だからって、それはひどい」とシンの両親に向かって告げるルカ。それを見たシン。ドアの前で立ち尽くす。


シンの父「君みたいに仕事もなく、ぶらぶら家にいるような奴とあの子の先は違うんだ」


シン入ってくる。父親を殴る。


「人をバカにするな」


驚く父。


「俺たちはたまたま運が良かっただけで、自分の力で何もかも手に入れた訳ではない。」「僕は、自分で失敗がしたいんだ」


驚く父


「お前のためを思って・・」

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