初めまして、macosee(まこしー)と申します。
会社員と兼業でイラストレーターなどやっております。
【困っていること】
実は最近かなり困っています。
10ヶ月程前から「書痙」と呼ばれる局所性ジストニア( https://ja.wikipedia.org/wiki/局所性ジストニア )の一種を患っており、手が思うように動きません。
これは手を使う職業の人々ー漫画家、イラストレーター、書道家、ピアニスト、ギタリストなどに多い病気です。
実際どんな症状かというと、
不思議なことに、日常生活には一切支障ないのですが…なぜかペンを持って線を引く動作のみ、腕全体に力が入って手がこわばってしまいます。そのおかげで以前のようにサラッとキャラの表情を描けないもどかしさを感じています。
書字では特に症状が顕著に現れ、肩から手まで全ての力を指先に集中させているような感覚があります。
この症状についてはマッサージ、電気、鍼、スプリント、投薬、ブロック注射など試していますが効果が認められず、次はボツリヌス菌注射、その次は脳の外科手術も選択肢として検討しています。
局所性ジストニアやイップス(スポーツ選手の動作障害)になる原因としては、筋力低下やストレス、神経性・心因性のものなど様々考えられます。
ある人は人前で緊張してしまい手が震えてサインすらできなかったり、ピッチャーがデッドボールを投げてしまった後、怖くて投球できなくなるといった事例があります。
自分がこれじゃないかなと自覚している要因として、
「強烈なこだわり」
があります。
作画は0.1ミリの線にまでこだわってしまいますし、ネームではネームにも関わらず一コマずつ演技が決まらなければ納得出来ません。
このこだわりが、(ある程度は)作品をブラッシュアップしてくれる反面、作品を完成させる障害にもなり、同時に心身に負担になっているのではないかと思い至りました。
体力的にも時間的にも、リソースは限られています。作品を作るために
自分が納得いくまで無制限にこだわり続けることはできません。時間をかければかけるほどそれなりにクオリティは上がりますが、どこかで作業を終わらせなければ作品は完成しません。
それが理屈では理解できていながら…こだわりたい欲求は頭から離れません。
コルクラボ漫画専科の受講期間中は、
「作品を完成させ、発表すること」を最優先に課題に取り組み、マインドを調整したいと思っています。
そのうち強烈すぎるこだわりが別の方向に向き、ジストニアが緩和したら良いなとも期待しています。
【萌えについて】
「世界観萌え」と「猫」です。
「少女終末旅行」
「ヨコハマ買い出し紀行」
「人類は衰退しました」
などなど…終末の黄昏感漂う世界観にロマンを感じます。
特に戦争や科学の暴走など、人為的な災厄に見舞われて崩壊した世界だと最高です。
猫は動物型、ヒト型どちらも大好きです。
猫耳の美少女とか完璧ですね。
そういうわけで…
「猫宮ミウと終末のマグノイア」という作品を制作中です。
終末大戦で人類が死滅した後、生き残った生体兵器の少女たち(※猫耳)がシステムの加護を受けて地上を支配していく物語です(だったかな?)。
今後ともよろしくお願い致します。
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