「アメンボみたいだな・・」小学5年生の三島ハナは、転校してきてそろそろ2ヶ月、なんとなく、まだ学校にも友達にもなじめずにいた。放課後、やはりまだ余りなじんでいない、一人きりの家に帰るのがなんとなく嫌で、川辺の土手で時間を潰しているとき、なんとなく、同じ年頃の男の子を拾った。
10月1日
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