タケとジョニー(仮)

コメントありがとうございます。
・主人公について
　タケとジョニーで主人公です。
人によって主人公の定義は多様だと思うのですが、私の考える主人公像とは「状況を打ち砕く」力を持つ（手に入れられる）ことと「真実に導く（誘導する）」力を持つ（手に入れられる）ことだと考えます。
なので二人にそれぞれ上記の力を分けて二人「が」主人公、ではなく二人「で」主人公であるという形にしたいのです。
明記しなかったので誤解をさせてしまい大変申し訳ありませんが、タケとジョニーという物語は相棒もので「二人で最強」という目標を目指しどう事件を解決していくかを描いていきたいと思っております。

・応援について
　申し訳ありませんが質問の真意がわかりません。
質問で質問を返すようで恐縮なのですが、読み手にはどちらか片方の主人公を応援しなくてはならないという心理があるのでしょうか？
そもそも二人は対立する立場になく、成り行きで組むことになったとはいえ目的は同じです。（二人が対立してしまう展開を作るのは面白そうですが）
「対立する二人の主人公の気持ちに共感した読み手がどちらを応援していいのかわからない」というのはわかりますが、この物語には当てはまらないと思います。

コメントありがとうございます。
・真実の友情のテーマについて
　紛らわしくて大変申し訳ありません、テーマの「真実の友情」というのは今回の話単体でのテーマになりますので、対象はスティーブとタケの二人になります。
スティーブは強要されたとはいえ麻薬を売り、数多くの人間の人生を狂わせました。その中で出会ったタケと親友になったものの犯罪者の仲間であること、タケにも麻薬を売ろうと考えていたことを隠し続けてきましたがこれでは本当の友人(相棒)にはなれないと思い、映画を見せるという口実で彼を誘い、思いを込めたビデオレターを見せることで真実の友情を証明するため自首を決意します。
今回の話はそれが失敗してしまうところから始まります。

・二人の成長物語
　もちろんです。タケとジョニーはジャンルでいうと相棒ものになりますので、今回の話は刑事ドラマや洋画でもよくある「相棒を失った主人公が新たに配属された気の合わない若手と組んで最強のバディになる」という展開の最初の段階のものになります。好みも人種も違う凸凹コンビがお互いを知り助け合い最強の相棒になるシーンを描けたら最高に幸せだと思います。