日本漫画家協会 関西ブロック展に参加しました。
イベント期 間:2021年7月7日(水)〜12日(月)
場 所:アートギャラリー北野
〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビル1階
会長がちばてつや先生、理事長が里中満智子先生で常任理事を三浦みつる先生、森川ジョージ先生など日本の漫画家の先生が会員になってい“公益社団法人日本漫画家協会”の関西ブロック展がありましたので参加しました。
入口にはちばてつや先生の複製原画が展示されました。
裏側には里中満智子先生、三浦みつる先生、森川ジョージ先生、倉田よしみ先生の複製原画が…
ストーリー漫画の他にも、カートゥーンという1コマ漫画の先生も展示されました。
展示会のテーマはコロナ禍でした。カートゥーンというジャンルは伝えたいことをストレートに表現するのではなく、作家が伝えたいテーマをユーモアを使って料理します。読者は想像力をつかって何が言いたいか「ハハーン、なるほど!」と読み解く楽しみがあります。
漫画はカートゥーンからはじまりました。文春砲でおなじみの文藝春秋は、1970年まで「漫画読本」という雑誌を発行していました。長谷川町子先生や手塚治虫先生、佃公彦先生などの国内作家だけでなく、チャールズ・サミュエル・アダムスの「アダムス・ファミリー」やミュラ・バーナード・チック・ヤングの「ブロンディ」などの海外のカートゥーンも連載されていました。
今ではすっかりストーリー漫画がメインですが、それまではカートゥーンがメインでした。
そして、chiku作「チョコロイド」もこんな感じで展示されました。
特別全32ページを貼りました。展覧会をするとお客さんの感想を直接聞けるのが楽しいです。レモンをカットするシーンを見て「志賀直哉さんの城之崎にて」思い出した。言われました(^^)そのこころはぜひ読んで想像力を膨らましてください。
↓こちらから読めます
https://comici.jp/users/chiku/series/info/43/