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2/12更新
コミチ公式さんの作品:フォロワー激増でもうすぐ5万人!その裏にあった佐渡島さんからのアドバイスとは?【マンガQ掲載漫画家インタビュー・やじまけんじ編】

フォロワー激増でもうすぐ5万人!その裏にあった佐渡島さんからのアドバイスとは?【マンガQ掲載漫画家インタビュー・やじまけんじ編】

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いよいよ2月17日に創刊となる共感系漫画雑誌『マンガQ』。それを記念し、創刊号に掲載されているSNS時代の新進気鋭の漫画家6名にインタビューを実施しました!


今回のインタビュー相手は、マンガ『くまちゃんのブックトラック』『映子ちゃんと牧村くん』の作者・やじまけんじさんです。


「佐渡島さんから『自分の知っている感情を書かないとダメだよ』というアドバイスをもらい、感情を知るとはどういうことかを考えながらやってきました」


Twitterのフォロワー数がもうすぐで5万人。Twitterに投稿すると毎回数千件の「ふぁぼ」がつく人気シリーズとなった「#くまちゃんのどうぶつ通訳」「#しんぱいいぬ」をてがけるやじまさん。


以前からTwitterやnoteでマンガを日常的に投稿していましたが、Twitterのフォロワー数が急激に伸びたのは、コルクBooksに漫画を投稿し始めてからのことでした。


その背景には、コルクBooksに投稿した作品に寄せられるコメントから得たものが大きく、特にコルク代表の佐渡島さんからのアドバイスが大きなキッカケだったとやじまさんは言います。


やじまさんに影響を与えた佐渡島さんのアドバイスとは何なのか? 

そして、これからやじまさんが目指す漫画家像とは?


ファンとのつながりを大切にし、フォロワーを増やし続けるやじまけんじさん。SNS時代において、世に熱狂を起こそうとしている漫画家たちの声をお聞きください!


・・・


動物も描きたいけど、人間ドラマも描いていきたい!


ーー 今日はよろしくお願いします。マンガQに掲載されている2作品、読ませてもらいました!『映子ちゃんと牧村くん』はコルクBooksでも連載されてましたよね。


やじまさん:はい。もともと、このシリーズは練習をかねて投稿していたんですけれども、マンガQで描くということになったので、一本の漫画に整理してみようと思い、今回書き下ろしました。




ーー 『映子ちゃんと牧村くん』シリーズは、コルクBooksでもすごく反響ありましたし、今回の書き下ろしを喜ぶ人が多そうですね。ちなみに、見どころは?


やじまさん:やっぱり、映子ちゃんの妄想の部分です。何かとホラー映画やSF映画のシーンを勝手に妄想するんですけど、そこが一番の見どころになるように描きました。


ーー 今回も、映子ちゃんの妄想力は凄かったです(笑)


やじまさん:あとは、相手役の牧村くんの無愛想っぷりですね。


ーー 確かに、映子ちゃんに妄想させる隙間を与えまくってますよね。


やじまさん:そうなんです。いまいち、どういう奴なのかわからないようにしました(笑)。あとは、映画の小ネタみたいなのを散りばめているので、映画好きの人に楽しんでもらえると嬉しいですね。


ーー 今回のマンガQだと、くまちゃんと映子ちゃん達が並んで掲載されていて、やじまさんの漫画家としてバラエティを感じたんですが、やじまさんとしてはいかがですか?




やじまさん:やっぱり、2つ並べて見ると作風にバラツキがありますよね(笑)


ーー はい(笑)。すごく可愛らしいのと、シュールな世界観のものとが並んでいて、面白いとなぁと。


やじまさん自分の中では動物みたいな丸っこいものを描きたいという気持ちと、人間のドラマを描きたい気持ちの両方があるんですよ。それが同時にやれたらいいんですけど、動物がちょっとでも入ってくると、それに合わせて世界観が変わるので難しいんですよね。だから、どうしても作風にバラツキが生まれてしまう。


ーー でも、やじまさんといえば、「くまちゃん」や「しんぱいいぬ」というイメージを持たれている人からすると、くまちゃんの後に映子ちゃんが入るのは新鮮で良いかもしれないですね。


やじまさん:そうであったら嬉しいですね。可愛いのを読みたかったという人は、すみません(笑)



自分の知っている感情を書かないとダメ!


ーー ここからは、コルクBooksについて話を伺っていきたいのですが、やじまさんがコルクBooksで漫画を描き始めたはいつくらいですか?


やじまさん:昨年の6月からなので、約8ヶ月くらいですかね。


ーー やじまさんが投稿し始めた初期の頃に描かれていた、さらけ出しシリーズ「自分、天才だと思ってました」が、すごく好きなんですよ!やじまさんの現在に至るまでの経緯も知れて。




《自分、天才だと思ってました。シリーズ》

その1その2その3その4

その5その6その7


やじまさん:ありがとうございます(笑)


ーー このさらけ出しから始まって、夫婦のドラマなどのエッセイがあり、「しんぱいいぬ」や「くまちゃん」もあり、様々なタイプの漫画を投稿されている印象があるのですが、コルクBooksに連載する中で、自分が変わったと思う部分はどこらへんですか?


やじまさん:そうですね。受けそうなものを描くのではなく、自分が良いと思ったものを描くことに変わってきたところですかね。


ーー なるほど。


やじまさん:以前は、いかにバズるかという視点でマンガを描いていました。だけど、コルクBooksで描くようになり、佐渡島さんや、萬田さんや、こしの先生方にアドバイスをいただいて、まず自分の描きたい感情をマンガにすることを意識することが大切だと思うようになったんです。


ーー やじまさんが特に印象に残っているアドバイスってありますか?


やじまさん:一番は、佐渡島さんの「自分の知っている感情を書かないとダメだよ」ということですね。感情を知るとはどういうことだろうと、すごく考えました。


ーー やじまさんにとって、どういう理解になっていますか?


やじまさん:例えば、僕みたいな駆け出しの漫画家と上場企業の経営者みたいな、全然違う環境や立場の人がいたとするじゃないですか。でも、シチュエーションは違くても、抽象的に考えると、似たような感情を感じていることもあったりする。それが感情を知るということだと、佐渡島さんから聞いてすごく腑に落ちました。


ーー なるほど。そうすると、自分の感情をまずは知るということで、『自分、天才だと思ってました。』シリーズで、自身のこれまでの感情について描かれていたんですね。


やじまさん:そうです。自分のことを描く時には、自分の知ってる感情しか描けないので、そこから始めた方が良いかのかなと思って描きました。


ーー 『しんぱいいぬ』を読んでみても、キャラクターは動物だけど、「この気持ち、わかる!」といったことが多いと感じていたんですが、そういう意識から生まれているのかもしれないですね。


やじまさん:だと思いますね。


ーー ちなみに、自分の知っている感情を動物の世界に転換するにあたって、こだわっていることや、苦労されていることってありますか?


やじまさん:どうですかね。僕が動物を描くときは動物の習性とか割と無視しちゃっているので(笑)。最低限、犬はチョコを食べちゃダメとかそういうことは守ろうと思ってますけど、そもそも歩いちゃったりしてますからね。動物なんだけど人間みたいな感じで考えて描いているのかなぁと思います。



自分のメディアを軸とした、SNS時代の新しい漫画家を目指す!


ーー やじまさんから見て、どういう人にコルクBooksは向いていると思いますか?


やじまさんマンガを描きたいんだけど、何を描いて良いかわからないという人には向いていると思います。


ーー なるほど。


やじまさん:もともとTwitterやnoteに、マンガを毎日投稿していたんですけど、そこでは「いいね」とか「かわいい」といったコメントはいただけてすごく励みになっています。

ですが、「こうしたら、もっとよくなる」というガッツリとした編集コメントや反応がもらえるのはコルクBooksだけなんですよね。


ーー 確かに。Twitterとかで、肉厚なフィードバックコメントとか届いた逆に怖いですもんね(笑)


やじまさん:それと、お題があるのがいいですね。マンガを描くというと、すごいものを描かないといけない気がしてくるので、お題があると気軽に描きやすいと思います。それに、賞金がもらえるお題もあるし、「どうしたら読まれるかなぁ」と考えながらやると良いかもしれないですね。


ーー そうですね。最後に、やじまさんの漫画家としての展望をお聞かせいただいても良いですか?


やじまさん:まだ、具体的なイメージは決めていないんですけど、ただ、これからはTwitterやnoteなどで発表しながら、他の掲載メディアに依存せずに、自分のメディアでファンとのつながりを築いていくことが大切なのかなと思ってます。そこを起点に他の媒体や、リアルな接点をつくっていく新しい時代の漫画家になりたいと思っています。


ーー やじまさんのTwitterやnoteはフォロワーがどんどん増えてますが、そこをまずは大切に育てていきたいって感じですかね?


やじまさん:そうですね。そこを入り口に多くの方に作品に触れてもらって、楽しんでいただけるようにしたいですね。だから、今はそこでの発信をしっかりとやっていこうと思っています。


ーー これからの投稿も楽しみにしています。今日はありがとうございました!



・・・


以上、『マンガQ』に掲載されている『くまちゃんのブックトラック』『映子ちゃんと牧村くん』の作者・やじまけんじさんへのインタビューをお届けしました。


フィードバックをもらいながらマンガを投稿し、その独自の世界観からファンが増え続けるやじまけんじさん。SNS時代の新しい漫画家として、どのような活躍をこれから見せていくのか、楽しみです!


やじまさんのコルクBooksアカウントはこちら。Twitterアカウントはこちら。また、noteのアカウントはこちらです。


是非、マンガQを手に取り、『くまちゃんのブックトラック』『映子ちゃんと牧村くん』を読んでいただきたいです!そして、やじまけんじさんの、これからの活躍に注目ください!



聞き手&執筆・井手桂司


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