桜散る理科実験室の思い出

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hassaku
2019/10/29更新

思いになりそうでならなかった、小さな心の波紋のような瞬間をすくってみました。

友達でも好きな人でもない、でも気になる存在との関係・距離感を、窓ガラスを使って演出してみました。

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2件の編集コメント
2019/10/29
なんかすごくいいですね。グッと引き寄せられました。

最後の「誰かのことを〜」は不肖ながらわかりかねた部分もありますが、際立った記憶が作る思い出というのは、何か特別な誘引力がありますね。雰囲気を作る画力もさることながら、hassakuさんの視点もすごく素敵でした。

ノスタルジーは特に人間を構成する特殊な感情で、日本に限らず各国共通で力を与えてくれるものです。自分が見てきた / 作ってきた多くのノスタルジックコンテンツもまた、読み手に受け入れられてきたのを思い出しました。次も楽しみにしていますね。
2019/10/30
コメントありがとうございます!!
ノスタルジーな雰囲気を汲み取っていただけてとても嬉しいです〜(><)

もちろん解釈は読者の方の自由なのですが、あえて自分で解説を加えますと…

これは男の子が女の子をこっそり視姦することで復讐しようとするシーンです。だけど女の子は、恥ずかしいところ(唾液を出すところ)を見られたくらいで自分は汚されたりしないと、憐れみと軽蔑のこもった視線を男の子にガラス越しに投げ返して反撃します。

男の子の、相手に傷をつけたり弱みを握ってやりたいというマイナスの行為の醜さ及びその裏に隠された好意、それから女の子の、娼婦のように艶めかしい舌の描写からの聖母マリア的な不可侵性への転換…がこめられてます。
(と言いつつ実際は、「よくわからないけどなんとなくエモくてエロい雰囲気」を感じてもらえればいいなと思ってました!)

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