破滅ギャンブラーというテーマで
話を考えて漫画にしようか
考え中
以下内容
破滅ギャンブラー山田は
現金崇拝という宗教団体に属していた。
この世界では信じる力が具現化する。
団体から命を受けある場所にきていた
なぜなら予言教が
この場所に世界の均衡をやぶる者
信じる力が桁外れなものがやってくる。
そう予言したのだ
そんな噂を各教団は人伝にきき、刺客を放った。
世界の均衡を破るものを抹殺するために
別シーン
神言教内部にて、統領は私
私ががいったことは赤だろうが青になる、
手に持つりんごが赤から青になる。
世界の全てのりんごは急に赤から青になった
でも誰も驚かない。
世界の常識を書き換えたのだ。
これがこの統領の力、
各教団でも中々ここまでの力を持つものはいない
故にこの神言教の統領成りある器。
信じる力ー
それは世界の常識すら変えてしまう。
各教団は数を増やし、
数を増やせば力がより強固にねる。
力の強い統領を中心に場争いをしていた。
その中でも神言教は数も多く統領も強い。
予言教も目障りのため潰したばかりだが
最後の力を振り絞って嫌がらせをしてきた。
世界の均衡を破る者が現れる
どの教団が束になっても敵わない
統領たりうる器が現れる!
お前たちも滅せられるのだ!
所詮は予言教、それほど力は強くないが
念には念を、紛い者を葬れと命じる。
あの武器を使う時がきた
武器商人から買い取ったこの武器を
神言教は誓約で武器は作れないが
買うことはできるのだ。
「いけ!神言教こそ全てなのだ!」
ー一方悪霊バトル現場ー
押されている山田、場は悪霊入り乱れる戦場だ。
商店街はそれでもなんとか商売を続けている
さすがは、商魂たくましい商人どもだ。
山田は吹き飛ばされながら武器を払うが
ロングボウはその辺に飛んでいってしまう
「こんなケチくせぇ武器でどうしろってんだ!
こんな規模で、俺らの統領はバカじゃねぇのか!」
バディの磯山が爆風を凌ぎながら叫ぶ。
「ケチなんだよ!ケチ!ケチ!人を人とも思ってねぇ!!うわっ!」
山田が叫び返すとドーンドーンと砲台が飛んでくる。とにかく辺り一体潰すつもりだ。
確かにな、予言教が最後に言い放ったものだ。
これぐらいしてもいいかもしれない。
東京杉並区の小さな商店街が
こんな戦況になるとは
予言教はなんでこんな辺鄙なところを
指定したのか
そんな中帰宅途中の女子高生新田ニナ
「まーた、教団がどんぱちしてるー」
友達と呆れながら下校している。
友達もそうだねーと返事をしながら
少し妙である。山田は目線の端でみる、
その間も爆撃でそれどころではないのだが、
学校教団は戦いには
弱いはずなのにあの女子高生
「安いよー安いよーうわっこれはちょっと」
爆風を避けながら呼び込みする八百屋
少し尻込みしはじめたようだ。
ニナがふと八百屋で立ち止まる、
「変なりんご!赤じゃんふつー!」
ニナがりんごを手に取るとたちまち
青から赤になり、
世界のりんごの色は書き換えられる。
女子高生「あれ?見間違いだったのかな?」
スッとりんごを元の場所に置く
りんごは赤のままだ。
は??????
その現場を目撃していた山田
信じられない。物体の色だけでなく人の認識まで変えたのか?まさか
「おい!!!やべぇぞ!!!砲弾が!!!」
叫ぶ磯山
「は??」
神言教がパワーをためて
辺り一辺焼き払うようだ。
「あーあ、こんなとこでも
教団の派閥争いかい?」
「破壊されたあとは直してもらわないと、
町内会長はどこ?」
八百屋と弁当屋はのんきに事故後のことを
話している。
ここは弱小教区でいうならプレハブハウス
壊すのも簡単だし建て直すのも簡単なのだ
この世界では。
女子高生ニナも上を見上げて
「ウケる、やば」
そんなテンションじゃねぇだろ!今!!
え?
「うわ、これ武器じゃん、やべー」
いつの間にか、
俺たちが落とした武器が彼女の手の中に
ニナの友達も不思議がる
「退散だ!退散しよう!!」
近くで叫ぶ磯山
磯山は女子高生の
一部始終を見ていないようだ
顔から汗が伝う。山田。
何を考えているー?
(これ、賭けれんじゃね??)
普通の人が聞いたらやべーと思うことを
山田はギャンブラー
使ってはいけないお金を
使ってからが勝負なのだ。
「おい!!」
山田は女子高生に声をかける
「その武器はとんでもなくつえーぞ!!」
側で聞いていた
バディの磯山は何事かと
聞いていたが
「は?そんなこともがもが」
そんなことはないと口にしようとしたが
山田に遮られてしまう。
女子高生「そーなのー?」
「ああ!」清々しいゲス顔の山田
「しかも矢を射るだけで標的に当たるぞ!」
上を見ながら
「あんな神像、こっぱ微塵だぞ!」
とニッと笑う山田は追加でいう
ニナ「ええ?すごすぎない?」
えー?マジー?ニナの友達も驚いている
側でみている磯山は
信じられないものを見る目で
やりとりをみている
全部嘘っぱちだ。
特に神言教がもってる武器なんか
とてつもない威力で
一教団やすやす潰せる力がある。
それに俺らの武器はしょぼい!
とても太刀打ちなんて!
でもそう言いたくても
山田に口を塞がれている。
その間も上の神像は今にも
すごいエネルギー弾を放ちそうだ
切り替わり神言教内部
幹部「よろしいのでしょうか?
一地区焼き払ってしまっても?」
棟梁「構わない。」
「私の教区になってしまえば
あとは元通りなど簡単だ。
あんな何にもならない地区
別に手に入れる必要もなかったがー
信条を潰すことが大事なのだ
それには物体を消滅させるに限る。
やれ!」
幹部「はっ!」
また山田たちの戦場
「こんな感じで引っ張ればいいの?」
ニナはなんだか遊ぶような感覚で武器を
構える。
「ああ!そうさ、それで放てばいい!」
山田は答える、もう我慢できない!
「ぷはっ!お前何言ってー!」
磯山は何とか拘束から脱して講義するが
もうすでに時遅し。
上空の神の像から放たれた光は
こちらに向かってくる!
「だからお前!あれほどっ!!!!」
磯山は焦り怒って問いただす。
もちろん山田も焦っている。
だが笑っている。
ギャンブル好きな山田は
焦っていても神経が少しおかしいのだ。
でなければ破産すれすれの賭け事はしない。
そんな時、女子高生の雰囲気が変わった。
「すごい!この武器!」
見るとロングボウが彼女が構えた途端
別の武器みたいに変形、
より大きくなり
何か光り輝いている。
眩しい。
支点が地面に刺さり固定される。
これには山田たちもあんぐり。
何より
「おいおい、なんだよ!あのエネルギー体は!」
「あんなのあの武器には…!」
搭載されていない!
みるみるうちに女子高生がもつ武器に
エネルギーが集まってくる!
目を見張る磯山
女子高生の足場を中心に
竜巻みたいに風も集まっている
ゴオオオオオオオ!!
きゃあ!ニナの友達は飛ばされてしまった
命に別状はなさそうだが
山田たちはその風圧で
立っているのがやっとの状態に
これでも山田たちは現金崇拝の幹部なのにー
少し興奮した山田、笑っている
口にくわていたタバコがおちそうだ
なんなんだ!あの女子高生は!!
山田たちへ迫り来る相手のエネルギー弾
やばい!そう誰もが思った時
女子高生ニナ「いっけぇえええ!」
女子高生が矢を放つ
雰囲気が一変する。
磯山「放った!」
女子高生が放った矢は
相手のエネルギー体を正面から迎え撃ち
打ち破った
その勢いは止まることなく
さらにへ神像をも打ち砕いた
光のシャワーのように残骸が
地上へ降り注ぐ
あっけに取られる山田たち
タバコも地面に落ちる
「うわっ!すご!」
「やばくない?この武器やばー」
どこか軽く驚く彼女らに
ドン引きしながら男たちは目をやった
世界の均衡を破る者が現れる
どの教団が束になっても敵わない
統領たりうる器が現れる!
お前たちも滅せられるのだ!
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