合否判定は5段階。上上・上中・上下・中上が合格、中中以下は不合格(マンガではわかりやすくABCDEに)。
道真は実際ぎりぎり「中上」で合格。
当時の道真は父に「ギリギリ合格でごめんなさい~」と詩にしています。
しかし当時の通例で「合格はみんな最低点で」があったようです(例外あり)
のち道真は判定する立場になった時、「B・C合格に明確な基準がない!(だから全員D合格になっちゃうんだ!)」ということを指摘し、「Dより上の判定が存在するなら、明確な基準を設定してB・Cでも合格を出そうよ」と、B・C合格の判定基準を設定する申請をしています。著作『菅家文草』を読むと、はるか昔・平安時代のそんなこまかい試験判定のオペレーションに関する事柄まで文書として現存しているのが興味深いです。
慣習通り・疑問なく仕事するのではなく、「役に立つか・立たないか」を判断基準に、前向きでドライな仕事っぷりが菅原道真の隠れたカッコよさです。
面白かったら応援!
コメントを書く
(0)
2022/8/25
作品が気に入ったら
もっと作品を描いてもらえるよう作者を応援しよう!
もっと作品を描いてもらえるよう作者を応援しよう!