でんチャン=島田忠臣(しまだただおみ)は、菅原道真の物語に欠かせない重要人物。
道真さんの師匠であり、義理の父であり、親友でもあった人です。
道真さんの詩は1000年たった今もたくさん残っていますが、島田忠臣に宛てたものが一番多いです。 そんなことからも、道真さんの忠臣さんに対する信頼度が伺えるようです。
島田忠臣は漢詩の作詩能力で国内トップの実力を誇っていたことから、忠臣&道真コンビで海外との外交を任されたこともありました(いずれマンガで描きます)。
道真さん自身が書いた文集の中で島田忠臣は「田進士(でんしんし)」と呼ばれています。
「進士」というのは官吏試験に合格した人のこと。 島田の田で「でん」→マンガでは「でんチャン」にしました。
天満宮では島田忠臣は神様として祀られています(道真さんの家臣だったとする神社の説明書きを見かけることもありますが史実ではありません)。
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2022/6/16
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