パパの是善(これよし)さんはこの時、文章(もんじょう)博士。
ものすごく簡単にいうと大学教授のトップ、今でいうなら東大の学長みたいな感じ?当時主流だった儒学や中国史などを教えていました。
菅原家はお爺ちゃん清公(きよきみ)から是善・道真・その息子・孫…と、代々文章博士になるという学者家系でした。
なぜこんなうまい具合に学問ができる人が代々続くのか? 遺伝子の問題だけではなさそうです。
清公・是善・道真と共通する点として、性格が穏やかで優しかったことが伝えられます。
おそらく子供に対しても高圧的に学問を強要することなく、上手にのせて勉強させていたのかなあと想像するのです。
しかしそれ以上に、歴史上、名前すら残さなかったママの存在が実は一番大きかったのではないかなあと、そんな空想をマンガにしてみました。
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2022/6/2
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