読み切り・「さななん」と申します by 漫画家・さななんの作品

【はじめに】みなさん、はじめまして。さななんと申します。「さななん」とは学生時代のあだ名です。本名をもじっております。夫と2人暮らしをしていて普段は経理事務をしており、日々数字と戦っています。【私の歩み】 ◆家族の影響で絵を描き始める両親：美術館好き　上野の各美術館によく行った記憶あり。姉：同人誌作家・イラストレーター　今も現役。チラシの裏（昭和感）・画用紙、紙があれば楽しい日々をおくる。 ◆絵を描く事を仕事にしたいと美大に進学（東京造形大学・テキ卒）テキスタイルデザイン科に縁があり、染色・織りを学び、刺繍やつづれ織りも大好きになる。 ◆就職活動したけれど美術系に縁なく、営業事務として就職。絵も描けないし、なかなか社会は大変だなと思ったけれど、経済的自立ができたので良しとして様々な会社を転々とする（今も）。ただ描くことを完全に辞めたくないとデッサン教室に通ったり、模写を定期的に実行。 ◆女性が働きやすそうだなと簿記の資格を取り経理事務となり現在に至る。自分は日々の積み重ねに喜びを見出すタイプであったようで、わりと難なく黙々と仕事する日々。【応募の経緯】 2018年に夫の転勤で東京から福岡に移住し無職の時、2016年に佐渡島さんの出演されたプロフェッショナル仕事の流儀を見て、「地道に勝るものはない」「魔法の一手なんかない」の言葉にぐっときてnoteを購読するようになりました。そこでコルクラボマンガ専科を知り、学べば絵を描くのを仕事にする事ができるのかもとドキドキ。でもしばらく外からただ眺めていました。 2020年の年始に佐渡島さんが始めた「5分の習慣」にエイヤッ！と乗っかり、最後まで毎日描くを続けられたら応募してみようと思うようになり、続けられたのでエイヤッ！と応募し…まさかの「ようこそ！」にドキドキしているという経緯です。【今後について】実はマンガらしいマンガを描いた事がありません。ただ好きな絵を毎日描いていて、感情を乗せたものを描けたらより人に見てもらえるのでは？と考えるようになりました。絵は描いてもほとんどは誰にも見てもらえないものですが、マンガにすることで見てもらえたら素敵なことだと思いました。何とかしがみついて描いてみます！【私という人物について】仕事柄からか真面目と言われる事が多いです。んが、そんなことは無く、いい加減です（主に家事とか家事とか）絵画・タピストリー・装飾品・バレエ・お花などなど、美しいものを見ると心踊ります。西洋美術が特に好きです。会社をズル休み…もとい私用で休み、平日に美術館に行くのが最近の楽しみです。完全なインドア派で運動らしい運動はした事がありません（以前職場で10キロ走らされた時は死ぬかと思いました）「北欧、暮らしの道具店」の世界観に安らぎを見出しています。【好きなマンガ家さん】大和和紀先生・佐伯かよの先生・一条ゆかり先生・森薫先生・惣領冬実先生・東山アキコ先生・成田美名子先生・羽海野チカ先生etc…なんでも読みます。コルクラボマンガ専科より「ようこそ！」のメールをいただいた後、慌ててiPadを購入したのですがまだ届かず…pencilだけ握りしめています。しばらくはアナログでの投稿となりますが、どうかどうかよろしくお願いいたします。