絵に魂を吹き込むことのできる男、ミダス。
彼の元に舞い込んでくる依頼はどれも奇想天外、荒唐無稽なものばかり。
弱き者にはめっぽう弱いが、法に守られた悪人は容赦しない。
ミダスの筆が荒ぶるとき、呼び覚まされた魂が、この世に残した無念を晴らしにやってくる──。
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