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風と空のFIGHTING改変

13日前
 
面白かったです ミュージックビデオから発想して、 事実のつながりよりも感情のつながりで描くことを意識した、ということも 良く作用していると思います 1番良く出ているのは、ブラインドボクシングを見つけて始める部分の段取りをすっ飛ばして、いきなり姉が見上げるリングの上で戦っているところです このテンポは気持ちよかった 説明のための説明をすっ飛ばして、気持ちいいところをつなげていくのはリーダビリティのためにも描く側のモチベーションのためにも有効です 僕も、良くできた歌の歌詞やミュージックビデオを見て嫉妬してしまうことがよくあります なんで、こんなに感情だけ、美味しいところだけつなげて作品が成立するんだろうと 漫画は、アレとかアレとか説明しないと伝わんないもんなー、と この作品においては、二度出てくる母親の遺言が上手くいかされていない気がします 失明した妹のその後の頑張りとそれに寄り添う姉の部分は爽快ですが、 この母親の遺言を生かすなら 妹より先に妹の運命を知ってしまった姉の懊悩の部分も大事ではないでしょうか この作品ではそこも抜けてしまっています 夢を持ってしまった妹に「どうしよう、もう隠しておけない」のセリフで 来た来た、どう伝える?妹はどう受け止める?と期待してしまいましたが その直後もう失明後のシーンになってしまいやや肩透かしでした 事実や段取りを飛ばして感情で繋いでいくのはいいとして、 この部分の感情も飛ばしてしまっていませんか そこを描かないなら、母親の遺言、先に知ってしまった事実も十分に活かされていないのでは ともあれ、読者に伝えることが大事、とは良く言われることですが まずその前に、伝えるべきもが作者にあることが大前提だと思います その点、作者さんの姉妹への思い入れは素晴らしく、 シーンを進めていくドライブ感も心地いいので 細かい整合性を整えるよりも このまま自身が号泣できるキャラを描き続けてほしいです

第2話 バスを降りたら

13日前
 
瑠衣さんのお父さんは娘の事は大事だけど、亡くなった奥さんを喪失したショックはどうしても埋まらなかったのでしょう…。 一話目の「良い親ではなかった」の言葉通りに、世界一愛していた人を失った事を、瑠衣さんに隠そうとしても隠しきれなかった…隠しきれるものでは無いけれど。 「らいおんハート」という曲で、「産まれてきた子どもは世界で2番目に愛してる」という歌詞がありました。 「子どもより奥さんを愛する」、男ってそういう者なんです! いくら瑠衣さんがいても、奥さんを喪失した地獄のような世界を生きなければならない気持ちは、想像を絶するものだと思いました。 私事ですが世界一愛する恋人がいて、もちろん子どもはいませんが、もし恋人を失ったらと思うと、瑠衣さんのお父さんのようになる事は間違いないでしょう…。 男は不器用で、女の子は多感なものだから、すれ違いがあってもおかしくはない。「お父さんがいない家は楽」だと思っても仕方ないのかもしれない…。お父さんの気持ちを瑠衣さんは敏感に気付いても、気付いた分だけ美香子さんを母親として認める事ができないからこその「さん付け」なんだと。 環境から逃げる事も時には必要です。ですが逃げた先が理想郷とは限らない。 新しい環境で瑠衣さんがどう揉まれるか?一波乱があるような気がしてならないと思いました。 果たして理想郷であるか?これからの話が楽しみです!

第1話(後半)

14日前
 
キャラクターとストーリーは、悪くないと思います 特にヒロインが魅力的です 気になるのは、ヒロインと主人公の出逢い、 電車の中と外で目が合う場面はビジュアル的には面白かったですが 「目が合ったからついてきた」と言うのは ヒロインの生い立ちを考えるとやや呑気すぎるような? もっと、ヒロインと主人公が一緒に行動することになる、そして読者をこの物語に引き込む印象的なエピソードが欲しいです あと基本的な部分で、 吹き出しが誰のセリフかわかりにくい箇所がいくつかありました コマの中にいないキャラが話すフキダシはあってもいいけどあまり多用しない方がいいと思います アクションシーンで敵がどうなったのかも曖昧で気になりました あと、更に細かいことですが 終盤、主人公がヒロインにあげたおにぎり、 こういう生活感を感じさせる細かいアイテムって結構大事です もっとしっかり描き込んでほしいです 「黒いのが切れた」ってヒロインが慌てるところも、 セリフだけじゃなくて絵もあった方が絶対面白いです 細々と色々書きましたが わかりやすく、大事なところは手間を惜しまずに描く、と言うことだけ気をつけて 自由な発想でのびのび描いてください この先の展開も期待しています