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【特別賞】【エピソード8】何気ない言葉

作者:ひびのしさん



【審査員寸評】

■佐渡島庸平(株式会社コルク代表取締役会長/編集者)

感情を描くのがとてもうまい。感情の流れや変化が非常に良く伝わってきていいと思いました。


■こしのりょう(マンガ家)

気持ちの変化が細かく追われていて、表情もリアリティがある。あえて、抑え気味の感情。日常は派手な演出なとないのだけれど、丁寧にひとりの気持ちを追った作品を読むことで、他人の気持ちにもよりそいたくなる。そんな作品。


■大塚篤司(SNS医療のカタチ/医師)

遠い記憶の中にある悲しいけれど救われた思い出。そんな他人の頭の中を覗き込んでいるような作品でした。


■井上祥(株式会社メディカルノート代表取締役・共同創業者/医師)

患者さんが医師はじめ医療従事者の話を聞く時というのは「非常事態」です。頭が真っ白になり、何気ない一言が様々な影響を及ぼすというヘルスコミュニケーションの基本とも言えるこの作品も一つ一つの描写がとても心を動かすものでした。


■筑丸 志津子(医師)

検査によって確定する前の、患者さんの不安な気持ちが、医療者の言葉によって救われるということが、人物の表情からよく描かれていました。


■荒木田 百合(横浜市副市長)

絵のトーンや色あいが効果的に使われ、「残念」感や物悲しさがよく表現されていました。 


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