最初に。
名前はのまりと言います。
精神科の看護師をしながら漫画を描いています。
*漫画*
小さい頃はテレビアニメの絵本を読むのが大好きでした。
「漫画」を認識するようになったのは、地元の飲食店や床屋に置かれていた「キン肉マン」「Drスランプ」「ドラえもん」「あさりちゃん」の単行本を読むようになったからです。
生まれて初めて「漫画を描いてみたい」と思わせてくれた作品は、武内直子先生の「美少女戦士セーラームーン」でした。
小学生の頃、書店で1冊だけ置かれていたセーラームーン1巻をたまたま見かけ、表紙の絵の美しさに、すごく惹かれました。すぐに1巻を買ってもらいました。
武内先生の漫画では、東京がすごくキラキラしている夢の国のように描かれていました。それから、東京は私にとって憧れの場所になりました。
月野うさぎちゃんや火野レイちゃんなど、個性的な女性キャラクターの柔らかなラインや、大人っぽい恋愛シーンに憧れました。
セーラームーンが連載されている「なかよし」本誌を毎月わくわくして読みながら「武内先生のような美しい漫画が描けるようになりたい」と思い続けていました。武内先生の絵を模写しようとしても、全く違うものしか描けず、悔しかったことを覚えています。
*漫画家*
大人になってから、「セーラームーン」で憧れるようになった東京に住むようになりました。
社会に出て色々な人と関わる中で、少しずつですが漫画を描く依頼をいただけるようになりました。
ただ、その中で「漫画家ののまりさん」と呼ばれることに、まだ自分自身が堂々とできていない日々を送っています。
それは私がまだ、ストーリー漫画の連載経験がないからだと思います。
学生時代「なかよし」や「ジャンプ」を読んできたことで「漫画家イコール、ストーリー漫画を連載する人」という認識が強いからです。
*コルクラボ専科マンガ家コース*
私は、学生時代も社会人になってからも、本格的に漫画の勉強をしたことがありません。
お金を払ってクラスに所属させていただき、漫画を学ぶという経験が初めてで、とてもドキドキしています。
コルクラボ専科マンガ家コースに参加させていただけることで「私は漫画家です」と胸を張って、自分が言えるような道筋を作りあげていけたらいいなぁと思っています。
最後に。
コルクラボマンガ専科の皆様、どうぞこれから宜しくお願い致します。
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