こんなシーンがありましたってことで
紹介させてください。
大崎善生さんの「聖の青春」で、
村山聖を師匠の森信雄から
紹介されるシーン。
春の夜、公園、桜の下。
ネフローゼという病で頬がむくんでいる聖を
紹介した後、頬を触ってもらいなさいという
森。触る大崎。
このやりとりを読んだ時、僕はなんて
美しい場面なんだと感じました。
なんで?って言われるとうまく説明出来ないけど
そう感じたんですよね。
こーゆー場面のことを言うのかなぁ。
ちなみに、山本おさむさんの漫画「聖〜天才・羽生が恐れた男〜」でも描かれている。
イメージに近い感じで、印象的なシーンだった。
松山ケンイチさんが主演の映画では描かれていない。
映画館で観て、あの象徴的な場面を描かなきゃ意味がないだろう!?という憤りと、逆にガッカリしないで済んだという安堵とが半分半分だった。
現場からは以上でーす。
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