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ラリー元
天使の止まり木

北斎の作画法と同じ!イラレで描くと便利なこと

印刷

仕事をする時は漫画作品でもイラストでも、アドビのイラレで描いています。

便利なのは、

1)そのまま印刷用データとして使える

2)データが軽い。

3)色や部分修正が早くできる

4)はやく作画できる

5)アニメみたいに分業できる

6)拡大縮小しても劣化しないので、いろんなメディアで使える。


でも、絵を描くスキルは、手描きと同じぐらいの腕前が必要です。

鉛筆で一発で線を決めていくことができないとイラレで描くのは難しいかもしれません。

頭の中にあるイメージを色んな図形を足したり、引いたり、かけたり、割ったりして描いていく必要があるからです。

描く対象の像は頭の中に明確にあってそれをジグゾーパズルみたいに当てはめていくのです。

でも実はこの作画法は北斎もやっていたそうです。


白い紙になぐり書きで描いていくのではなく、パーツパーツの像のパターンは「芸」として腕の中に収められていて

それをレンガのように埋めていく作業になりますので、設計図を描いている感覚に近いかもしれません。


とても飛躍した考え方ですが、

歌舞伎や吉本新喜劇のお芝居の作り方にも似ています。

歌舞伎や吉本新喜劇は「新劇」みたいに数か月かけて、「稽古」しません。読み合わせ~ゲネプロまで1日でやってしまいます。

なぜそんなことができるかいうと、毎日毎日している日常の稽古で

お芝居の「型」を身に着けているからです。作品を一から試行錯誤しながら練り上げるのではなく、「型」順列組み合わせによって作っていくのです。

その「型」を磨くのに修行が必要なわけです。


手塚先生の漫画で使われているスターシステムも似ています。ヒゲオヤジは名わき役としてよく登場し、ランプは悪役として手塚作品の常連です。

はなしが飛んでしまいました。いろいろ申しあげましたが、これらの考え方は、誰かに教えてもらったわけではありません。

仕事をしながら考えてきたことです。大切なのは、考えるより描きたいものを「明確にイメージすること」だと、その練習を毎日すること。だと思います。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。


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