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Amarikoさんの作品:読書感想エッセーまんが「史記」

「キングダム」というマンガの実写映画版が2019年4月に日本で公開!楽しみですね♪私もみたい!サディーさんの「企画のおすそ分け」にもあった「史記」というわけで、昔、大昔に読んだ「司馬遷 史記3-独裁の虚実」(徳間文庫 丸山松幸+守屋洋[訳]を本棚をひっぱりだして、再々々度読み返しました。この本は、漢文や古文が「国語」だった昭和ならともかく、漢文や古文を習っていない若い方にも読めるよう工夫しているのが、画期的です。習っていても、大好きでも(私は漢文、古文が好きでした)、読むのがおっくうですよね。漢文・古文をするくらいなら、通じる英語か、現代中国語を習った方がよいと思います。買ってな想像力で、漫画風にすると、目ヂカラのある野心のあるイケメンの若者でしょうか。

司馬遷の史記によると、呂不韋は、政の実の父という記載がはっきり書かれています。いろんな学説があるそうです。司馬遷は、書庫だけに閉じこもって書く歴史家ではなく、諸国をまわって、いろんな人に裏を取るタイプ。現代のジャーナリストのようなスタイルともいえる手法をとってたので。この司馬遷の「呂不韋は、政の実の父」というも、ドラマのようで、漫画になりやすいストーリーですね。

紀元前2世紀に中国を統一した男です。今でたとえていうなら、米国とロシアと中国、アジア、アフリカ、ヨーロッパ全部を一代で統一してしまったくらいの桁外れな業績です。実は人を根底から信じない人間でも、たちまちいろんなバックグラウンドの人間を魅了する魅力と度量を備えていたはずです。今でもいますよね。仕事で、グローバルにビジネスで活躍している人。やっぱりかっこいいです。顔のつくりは普通でも、男も、女も、いろんな国内外の人間を魅了する何か光るものがありますよね。

2000年以上のとこを超えて・・・古典というのは、漫画になりやすいドラマがたくさん!読書感想と一緒に、インスピレーションがピン!ときたらイラストと一緒にアップしますね。


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2019/3/20 #コラム
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