うっ、 漢詩 …!と一瞬ひるみそうになります。
ふだん私たちはほとんどなじみのない漢詩。でも平安時代と漢文は切っても切れません。なんとかこれを面白くマンガで描けないか…と天に祈った結果(!)降ってきたアイディアが、ヒップホップ!
そうです、漢詩とラップは似てる!というか、漢詩は昔のラップ、といっても過言ではありません(過言です)。
漢詩は 韻(いん)を踏み ます。ラップでいう ライム のことです。
漢詩には「型」があり、五言絶句(ごごんぜっく)や七言律詩(しちごんりっし)…のように、一行あたりの漢字が5個とか7個とかが決まっていて、これに 平仄(ひょうそく) という発声方法(抑揚をつけて読むこと)も揃えているため、音読すると非常にリズミカルで、そのままヒップホップのリズムを加えればラップにアレンジすることもできるのです。
私はまだ聴いたことがないのですが、現代のチャイニーズ・ポップスのラップって、こんな感じじゃないでしょうか。
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2022/6/21
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